ライター初心者がランサーズなどのクラウドソーシングで仕事を取っていく方法

赤ちゃんがPCに叫ぶ

Webライティングの需要が高まるなか、アルバイト感覚でライターを始める人が増えています。私も最初はその一人でした。

本業の映像制作の空き時間にお小遣い稼ぎの感覚で書くようになったのですが、ライター初心者が仕事をとるためには、少なからずの努力が必要です。私が実践したことをまとめてみました。

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ライター初心者が仕事をとる方法

ライターと名乗った瞬間からプロ意識を持つ

医者や弁護士のようにライターには認められた資格がありません。

有名雑誌に連載するライターも、書き始めて1週間のライターも、「ライター」と名乗った瞬間に同じ土俵に立つ、言うならば「プロ」なわけです。

文章を書くのが得意なことと、文章でお金をいただくのは、全く違うということを肝に銘じなければいけません。

私がライターと名乗ったのは、映像の仕事で独立してからでした。

これまでも、地元のフリーペーパーに毎月コラムを書いていたほか、ドキュメンタリーやグルメ番組のナレーション原稿を担当していたので、毎日のように書く機会はあったのですが、直接的にお金が発生するような機会はありませんでした。

副業としてスタートしたわけですが、経験のないライターに仕事が入ってくることなど当然なく、諦めかけていました。

毎日更新のグルメブログを3年以上書いてきたので、これを武器に外食産業への営業をかけようかと思っていた矢先に出会ったのが、クラウドで仕事を受注できる「ランサーズ」でした。

文章でお金を稼ぐということ

ライティングはパソコン1台あればどこでもできる仕事です。初期投資も必要ありません。

誰でも簡単に始められる仕事だからこそ、文章力をはじめ、自身の経験や調査力が非常に重要視されます。

私はタスク記事から挑戦し、Webライティングの基礎を勉強していきました。タスク記事は、見出しをはじめ、本文を書くための質問、そこに必要な文字数までわかりやすく分別されています。

アンケートに答えるように様式を埋めていけば、自然と記事としてまとまっていくので初心者にオススメです。

私はタスク記事を20記事以上書き、感覚を掴んでから、プロジェクト方式に移行していきました。

プロジェクトでは営業が必要になる

電話する女性

プロジェクトでは文章を書くための「営業」が必要になります。自分はどこの誰で、どんな経験があるのか、自己紹介もしなければなりません。

これは初心者のライターにとって難関でもあります。クライアントの視点に立って「自分がクライアントだったらどんな人間に仕事を任せたいか?」を考えて提案文章を考えましょう。

もちろん、そのプロジェクトに営業をしてくるのはあなただけではありませんから、

1つの案件に対し、何人ものランサーが提案していく中で、経験のないライターが仕事をとるのは至難の技と言えるでしょう。

ランサーズは実績や評価が数字で表されるのでなおさらです。そこで私は「割に合わない」仕事を積極的に探して、一人勝ちできるような案件をどんどん狙っていきました。

正直、お金にはなりませんし、書いていても楽しくない記事が多いものの、実績は伸びていきます。

その後もライバルが少ない仕事を中心に、下積みの修行だと思い、数をこなしていきました。

まとめ

ノート

  • ライターと名乗った瞬間からプロ意識を持つ、
  • ライティング自体はパソコンひとつでできる。
  • まずは感覚をつかんだり、実績を積み上げていくべき、
  • ランサーズで言えばタスク案件に慣れてからプロジェクトに挑む
  • プロジェクトの営業では、クライアントの視点に立ってわかりやすい自己紹介をする
  • 誰もやりたがらないタダ働きのような案件もあるが、それに挑戦すれば実績になる。

プロと名乗るにはまだまだ早く、これからも鍛錬の日々だと考えていますが、私の場合はこれを意識して実行してきたことで、文章で稼ぐお金も少しずつ増えています。

何をもって「安定」と呼べるかは人それぞれでしょうが、私は連載や自分の名前をしっかり残せる仕事に関われるように、目標意識を持って執筆しています。

ライター:たつみ

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