「これは書いておいて欲しかったなぁ…」ランサーズで仕事を依頼するクライアントに書いておいて欲しいこと。
フリーランスで仕事をしていれば、外部に発注しないといけないこともあるでしょう。クラウドソージンク系は普通に発注するより低予算であったり、多くの受注者の中から選択できるのでとても便利、ランサーズを愛用している方もいると思います。
ところが、受注側が望んでいる情報があまりに少ないと、案件の内容にかかわらず全く人が集まらないなんて事もあるはず。そこで今回は、クライアント側がしておくべきこと、情報を公開すべきことをご紹介します!
クライアントにして欲しいこと
1.単価について
「出来れば安い単価で発注したい。だから、こちら側からは単価を表示せず、見積もりの中から選びたい。」
そう思う方も多いかと思いますが、現実としては単価が全く分からないと提案件数は確実に減ります。
受注側の中には、副業で仕事を始めたばかり、フリーランスになりたてといった初心者だけどテクニックのある人も沢山いますので、そういった方も含めて募集したいなら・・・
・予算は「〇〇円〜〇〇円」のなかで想定しています!
といったような書き方をしても良いでしょう。いずれにしても見積もりしやすくなるヒントはあった方が良いです。
2.エスクロー(仮入金)を忘れずに
ランサーズでは仮入金の事を(エスクロー)と言います。発注側にエスクローをしてもらうことで、受注者が安心して仕事に取り組めるようになります。これが行われない限り、受注者は仕事を始めないように注意書きがされているので、逆に言うとエスクローしなければ仕事はしてもらえません。
受注者がプロジェクトを承諾した後は、エスクローを忘れずにしましょう!
3.プロジェクト概要は重要な点だけをまとめる
「プロジェクト概要は詳しいほど良い・・・!」とは限りません。
あまりに細部の指定、注意書きが多すぎると理解しにくく提案が減りやすくなります。
重要な部分だけを書いて、分かりやすくまとめておくのが肝心で、箇条書きもおすすめ。
4.ランサーズ手数料や消費税についても触れる
忘れがちなのが手数料と消費税についてです。一概に報酬1000円と言っても、手数料と消費税は込みなのか?それとも別に払ってくれるのか?が分かりません。例えば、ランサーズの手数料は20%なので報酬単価1000円とだけ書いてあった場合、
- 1000円(手数料抜 税抜)
- 1000円(手数料抜、税込)
- 1000円(手数料込 税抜)
- 1000円(手数料込、税込)
この4パターンが存在することになり、このいずれなのかが判別できず受注側も困ってしまいます。単価が決まっているなら、この辺りもしっかりと明記しておくべきでしょう。
ランサーズで10万円稼いだ場合、振り込まれる報酬の総額をこちらで解説してますので、よろしければこちらも参考にしてみてください。
ランサーズで仕事を依頼する時にするべき事、情報公開すべき事まとめ
- 単価を明確に記載しないなら、ある程度ヒントは必要
- エスクロー(入金)は素早く
- プロジェクト概要は、要点だけをまとめる
- ランサーズ手数料や消費税についても触れる
受注側としては仕事内容については質問しやすいものの、お金の問題はデリケートなので聞きにくい感があります。この辺りは発注側が理解し明確にしておくと提案件数も増えますし、トラブルもグッと減るでしょう!
ライター:敏夫
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