ランサーズで提案が採用されなかった時の心の保ち方
プロジェクト案件にたいして、「これは絶対通るだろう!」と思うような提案をしても通らない事もあります。ちょっとくじけそうになる人もいるのではないでしょうか?
今回は「提案が採用されなかった時の気持ちの保ち方」や「なぜ提案が通らなかったのか」などをご紹介したいと思います。
ランサーズで提案が採用されなかった時の心の保ち方
提案が通らなかった理由は?
渾身の出来と思える提案が通らない理由はいくつかありますが、中にはこちらではどうしようもない理由もあります。以下、その理由です。
- 認定ランサーを優先して採用した。
- 求める敷居(能力)が低いため、先着順で採用した。
- 既に採用者が決まっており、こちら(あなた)の提案を確認していない。
上記のような理由であればこちらの提案の出来とは関係なく不採用になってしまいます。
何にしても提案内容をあまり重視せずに採用している事もあると知っておきましょう。
提案内容やプロフィールを重視した上で落とされる理由
提案内容やプロフィールで落とされても気に悩むことはありません。理由は多くありますが下記のような理由で落とされることもありえるからです。
相性が悪いと判断した
クライアントだって人間ですから、才能だけでなく性格的な相性もあります。提案やプロフィール内容を確認して、この人となら上手くやっていけそう!と思える人物を選択する事も多分にあるでしょう。
特に以前、ランサーとトラブルを抱えた事があるクライアントは、ランサーとの相性には敏感です。もしくは、求めている人物像や提案が明確で、それに当てはまる人のみを採用しているのかもしれません。
性別や年齢
女性向けの記事であれば女性を、男性向けの記事であれば男性が採用されることは多いですし、若年層向けのコンテンツであれば若い感性を求めて若いランサーを、中高年向けのコンテンツであればそれ相応の年齢のほうが採用されることは大いにあります。
年齢や性別を飛び越えても採用したいと思われる提案なら良しとするクライアントもありますが、年齢や性別での判断を徹底しているクライアントもあります。
様々な個性を採用したい
例えば、なにかしらのキュレーションサイトを運営しているクライアントがいるとします。このサイトに様々なキュレーターが必要だという場合、同じような人材は二人もいらず、なるべくいろいろなタイプの方を採用するでしょう。
こういった場合、あなたと同じような境遇、才能などを持っている人が既に採用されていれば、相性が良かったとしても採用されません。
キュレーションサイトだけでなく、その他の多くのコンテンツにおいても、様々な個性が欲しいと考えるクライアントは多く、上記のような理由で採用されないのであれば、こちらとしては運が無かったと思うよりほかないでしょう。
人生や性格を否定しているわけではない
絵画や音楽、小説執筆など芸術的な活動を長年やっている方であれば、自然と慣れている人も多い事なのですが、作品や提案の否定と人生や性格の否定は別物です。
たとえば、ハンバーガー屋に自他ともに認める日本一美味しいチーズバーガーがあったとします。でもハンバーガーを食べたいと思う人がテリヤキバーガー好きだったり、元々チーズが苦手であればチーズ感があるほど食べたくないと思うかもしれません。
こちらが全身全霊をこめて提案し、クライアントも全身全霊をもって対応したとしても、そりがあわなければそれまで。
クライアントの経営方針や求める提案、人物像にも個性や好みがあり、それにそぐわないのであれば、こちらとしては出来る事は殆どありません。
なぜ通らなかったのかより、次は何に提案するか
通らなかった理由を沢山考えても、通らなかったという結果は変わりません。選考から落ちた理由を発注者に聞くことも難しいですから、それよりも次に、どこにどんな提案をするか考えた方が良いでしょう。
たとえ何故落とされたのか理解できたとしても、クライアントが変われば選定基準も変わるので、あまり意味がありません。
そもそも相性の悪いクライアントに強引に案を通す方法を考えるより、相性の良いクライアントを見つけて密な関係を保つ方が、精神的にも労力的にも楽です。
相性の悪いクライアントに対し、自分の個性をころしてなんとか提案を通したとしても、制作段階でまた困る事になるのは、想像に難くないでしょう。
同じクライアントが同じ内容で再度募集していたら
同じクライアントが同じ内容で提案を募集していることはよくあります。以前落とされた案件だけれど、やはりやりたいと思うならもう一度提案してみるべきです。
ランサーズでは提案が通らなかった理由を教えてくれるわけではないので、前回通らなかった理由が運やタイミングの問題であれば通る可能性は大いにありますし、もっと採用者を増やしたいのかもしれません。
提案してまた落ちたところでデメリットは何もないですし、あまり悩まずもう一度提案してみましょう。
同じクライアントから案件を取りたい場合は、ユーザーのフォロー機能がおすすめです。
どうしても落ち込んでしまう場合
提案が通らないというのは、確かに気落ちしそうな事柄です。どうしても落ち込んでしまう時は、あまり自分のせいにはせず、気分転換をするか、正直「クライアントの見る目が無かった!」と考えてしまっても良いかと思います。
クライアントをバカにしていいということではないですが、クライアントにとって相性の良いランサー、悪いランサーがいるように、こちら(ランサー)にとって相性の良いクライアント、悪いクライアントがいることは確か。
相性が悪かったと割り切る
プロジェクト自体には興味が合ったけど、(こちらにとって)相性の悪いクライアントだったのだと割り切ってしまうのもアリです。
ちなみに相性の良いクライアントを見つけた場合、新プロジェクトの公開や個人プロジェクトの誘いを待つだけでなく、こちらから提案してみるのも良いでしょう。
興味があれば採用してくれるでしょうし、なにより「やる気」を伝える事が出来るので、採用されなかったとしてもデメリットよりメリットの方が大きいかと思います。
クライアントにとってもランサーはプロフィールで確認出来る限りの情報しかない他人なので、採用後にも更に熱意をアピールすれば、更に密な関係になれるかもしれません。
まとめ
- 提案内容をあまり重視せずに採用している事もある
- 相性や年齢、性別を重視されている事がある
- 既に自分と同じような人が採用されており、同じような人材はいらない場合もある
- 提案が通らなくても、人生や性格を否定しているわけではない
- 何故落ちたかより、次を考えよう
- 自分のせいにする必要はない
提案が落ちた理由が明確でない以上、あまり深く考えてもしょうがないですし、それよりも次にどうするかを考えた方が良いですね。
編集長:まるお(丸尾) フリーランスのWebデザイナーとして活動中、週4日で会社員もしてます。WEBデザインはデジタルハリウッドで学びました、えふまが!の編集長してます。 |
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