フリーランスで生き残ることの厳しさ

疲れた人

日本では、独立したものの1年以内にやめてしまう人がおよそ30%もいることをご存知でしょうか。

さらに3年、5年とその数はどんどん増え、10年後には、なんと70%もの人たちが廃業すると言われています。

今回はフリーランスの厳しい生き残りについて考えてみました。

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フリーランスの厳しい生き残り

月明かり

始めるのも自由、辞めるも自由

勤めていた会社をやめ、フリーランスの道を選ぶことは大変な決断です。収入のこと、家族のこと、仕事のやりがい。あれこれ考えることは尽きないでしょう。

夢や希望に満ち溢れたスタートですが、誰もがいつまでもフリーランスを名乗れるほど甘い世界ではありません。

私は会社員時代にはない「自由」の裏には、常に「廃業」があるのだと感じています。

誰でも簡単に始められ、誰でもあっという間に辞められるのが「フリーランス」という働き方なのです。

映像ディレクターとして起業した私も、決断をする数週間は、さまざまな秤で「会社員」と「フリーランス」を比べて、悩みに悩んでこの道を選びました。

これからは誰のせいにもできません。経営が傾いても、病気をしても、全て自分の責任です。

フリーランスは言葉だけ聞くと、その名の通り自由で、気楽なイメージがあるかもしれませんが、「生活を維持」するという責任は会社員以上に持っていなければ務まりません。

フリーランスという肩書きを失う恐ろしさ

昔はハードルが高かった株式会社を資本金1円からでも立ち上げることができるようになった時代背景や、正社員として働くことへの疑問から、フリーランスという働き方は注目されています。

フリーランスになる最大の難関は「安定を捨てること」だと私は思います。多くの人が懸念しているのはフリーランスで失敗した時のことです。

会社が倒産した無職と、自分の事業を潰した無職とでは、大きく意味違うことを肝に銘じなければいけません。

失敗を恐れて挑戦しないことはいけませんが、挑戦すれば失敗も背中合わせだということを意識する必要があります。常にリスクを背負っているのがフリーランスです。

私は、「明日もフリーランスとして仕事がしたい、ご飯が食べたい、夢を追いかけたい」という一心で日々の仕事にぶつかっています。

それは、「フリーランス」という肩書きを失うのが怖いからです。好きなことで起業して、大きな夢を持ち、不安に打ち勝って始めた仕事です。

この肩書きを失ったとき、どうやって立ち直ったらよいのか、今の私には想像ができません。だからこそ、毎日人一倍の努力を重ねなければならないのだと思っています。

フリーランスにしがみつく人もいる

諦めたくないと働く姿勢が、間違ったポジションを作ってしまう場合もあります。

特に配偶者が会社員のフリーランスは自分の給料が生活費に満たなくても、生き残ることができるのです。

果たしてこのような状況をフリーランスと呼べるのか、私は疑問に思います。

独り身であれば、生活できなくなった瞬間。家族がいるのであれば、自分の稼ぎで養えなくなった瞬間。そこがその人のフリーランスという肩書きの「寿命」なのだと思います。

厳しい世界だからこそ、生き残るために必死になりますし、だからこそ成功した時の喜びは大きいのだと思います。


ライター:たつみ

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