フリーランスから会社員へ!再就職しやすい職種を徹底紹介!!【個人事業主の転職・再就職】
事情があり、フリーランスから会社員への再就職を考えた際に、
なるべく早く再就職したい人は多いでしょう。
その場合に、たいていの人は下記2パターンに分けることができます。
- フリーランスで経験した職種で再就職を希望
- 職種にはこだわらず、とにかく早く再就職できる職種を希望
1:の「フリーランスで経験した職種で再就職を希望」の場合には、自分がフリーランスとして経験してきた職種が、再就職しやすい職種なのかが気になるところでしょう。
2:の「職種にはこだわらず、とにかく早く再就職できる職種を希望」の場合には『どのような職種が早く再就職可能なのか?』や『その仕事は未経験可能なのか?』などが気になるところでしょう。
今回は「フリーランスから会社員への再就職」を考えている人に対して、自身の経験を生かして再就職しやすい職種や、未経験でも再就職しやすい職種を徹底紹介させていただきます。
フリーランスから会社員へ!再就職しやすい職種を徹底紹介!!
フリーランスから会社員へ。再就職に必要な心の準備
フリーランスから会社員になることを決めたのであれば、自分の選択に自信を持って進むことを考えましょう。
しかし厚生労働省の調査によると、フリーランスに限らず全ての転職者において、30代を境目に転職者数がどんどん減っています。
~厚生労働省~
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/17-2/dl/kekka_gaiyo-04.pdf
このことから、年齢があがるにつれて「そもそも再就職しようと思う人」と「再就職の活動をしても受からなくなった人」が多くなることが読み取れます。
このことから「フリーランスから会社員へ再就職する際」に必要な心の準備は、下記の通りです。
20代の場合には、果敢にチャレンジしてok
もし会社員になっても、またフリーランスの道を目指したくなるかもしれませんが、どうにでもやり直しがきく年齢です。
自分の希望にあった職種で再就職を目指しましょう。
30代以降の場合には、再就職しやすい職種も視野にいれる
どうしてもこの職種で再就職したいという場合には、自身の希望職種が「フリーランスから再就職しやすい職種なのか?」を知ることも大事です。
フリーランスから再就職しにくい職種であれば、狭き門の中で、戦略をたてる必要があります。
また、職種にこだわらずに「再就職すること」を優先するのであれば、そもそも再就職しやすい職種を視野に入れることもありです。
この職種経験があれば、フリーランスから会社員に再就職しやすい
フリーランスから会社員への再就職について、経験があれば再就職しやすい職種は下記の通りです。
- ライター
- 編集者
- カメラマン
- webデザイン
- プログラマー・システムエンジニア
【ライター】
ライターの求人は、大手転職サイトなどで募集していることも多いです。
但し経験者を求めていることが多いので、フリーランスで経験を積んだライターは再就職しやすいと言えます。
広告代理店や新聞社や出版社での求人が多く、このような企業の求人をチェックすると良いでしょう。
【編集者】
出版社や編集プロダクションで、書籍やマンガなどの編集者として働きます。
編集者は人気の職業で、未経験からの中途採用は厳しいことで知られています。
その点、フリーランスは経験を積んできているので、再就職しやすいと言えます。
会社員として働いてきた編集者と転職活動で差をつける為に、1人で様々なこと(企画・事務など多岐にわたる)をこなしてきたことをアピールするのも良いでしょう。
【カメラマン】
大手企業では、空きが出た際に随時募集ということが多いですが、中小企業では常にカメラマンは不足している状況です。
その為、経験を積んできたフリーランスカメラマンは、中小企業の求人を探すと再就職しやすいと言えます。
【webデザイナー】
最近では、様々な企業で「インターネット」を使用した宣伝活動や広告を打ち出しています。
その為、webデザイナーの需要はどんどん増えてきています。このようにwebデザイナーは引く手あまたなので、他の仕事に比べてフリーランスから会社員への再就職もしやすいと言えます。
【プログラマー・システムエンジニア】
企業でのシステム開発から社内のインフラ管理などのお仕事があります。
インターネットが普及し社内システムを導入している会社も増えていることから、種類にこだわらなければ常に求人があります。黙々と仕事を行うイメージも強いですが、社内外問わずコミュニケーションを取る場面が多いお仕事です。
思い切って未経験の職種で再就職もあり!再就職しやすい職種は?
もし職種にこだわらずに、とにかく「フリーランスから会社員へ再就職がしたい」のであれば、未経験だとしても最初から再就職しやすい職種を選ぶのも良いでしょう。
世間一般的にみて、人手不足の業界は再就職をしやすいと言えます。
下記のような職種は常に人手不足の為、未経験でも再就職しやすいと言われています。
- 介護士
- 看護師
- ドライバー
- 飲食業の店舗スタッフ
【介護士】
介護士は資格が無くても働くことが可能です。
しかし、将来的に「給与UP」や「キャリアアップ」を目指すのであれば、在職中に必要な資格取得を目指すのも良いでしょう。
老人ホームや医療機関の他に、個人宅で働くことも可能です。
仕事内容は、高齢者などの身の回りのお世話やサポートを行ったり、個人宅での掃除・入浴・介助などです。
体力に自信があり、人のお世話をすることが好きな人に向いています。
【看護師】
「正看護師」もしくは「准看護師」の資格を取得すれば、未経験でも採用されやすい職種ではあります。
私の知人でも、30代・40代で未経験で採用されています。
仕事内容は、医師のサポートや患者のお世話などです。
体力的にきつい仕事ではありますが、お給料は普通の会社員より高い傾向があるので、人のサポートに興味があり、お給料が高めな仕事で再就職をしたい人に向いています。
【ドライバー】
「トラックの運転手」や「タクシー運転手」などのドライバーを指します。
これら共に普通免許だけではNGなので、トラックであれば「大型免許」の取得や、タクシーであれば「普通第二種免許」などの取得が必要になります。
しかしトラック運転手であれば、平均年収400~500万円と、普通の会社員よりは高い給与がもらえて、タクシー運転手であれば、自分のペースで働くことも可能などのメリットがあります。
【飲食業の店舗スタッフ】
飲食店のホールスタッフや、調理、店長などを指します。
生きるうえで欠かせない「衣食住」に関わることなので、需要がなくなることはないのですが、常に人手不足です。
拘束時間が長かったり、体力的にきつい等が背景にあります。
しかし、たくさんの人と知り合えたり、接客マナーが身についたり、お店によってはまかないがついたりするメリットもあります。
まとめ
フリーランスから会社員への再就職を考えている方にとって、再就職をしやすい職種が何であるかは気になるところだと思います。
フリーランス時代に経験を積んできた職種で、新たに会社員としてスタートするのも良いでしょう。また、未経験の職種で、新たに会社員としてスタートするのも良いでしょう。
しかし一番大切なことは、フリーランスから会社員に再就職して、将来的にどうなりたいかです。これにより、会社員として再就職する際に「選ぶ職種」も見えてくるはずです。
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