フリーランスの再就職と会社員の転職に違いはある?2つの違いとフリーランスがアピールすべき3つのポイント【個人事業主の転職・再就職】

フリーランスの再就職と会社員の転職に違いはある?2つの違いとアピールすべき3つのポイント

ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスが充実してきたこともあり、フリーランスとして働く人が増えてきている昨今。

しかし、フリーランスは決して楽でも簡単でもないため、フリーランスを辞めて再就職し会社員に戻ろうと考える方も少なくありませんが、そこで気になるのがフリーランスの再就職と会社員の転職との違いについて。

フリーランスと会社員を何度も繰り返している人であれば気にならないかもしれませんが、ほとんどの人が再就職するのは初めてかと思います。

そこでこの記事では、フリーランスの再就職と会社員の転職に違いはあるのかといったことについて詳しく解説していきたいと思います。

会社員として再就職を考えているフリーランスの方は、ぜひ参考にしてみてください。

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フリーランスの再就職と会社員の転職に違いはある?

フリーランスの再就職は会社員の転職とには少なからず違いが「ある」

まず初めに「フリーランスの再就職と会社員の転職には違いがあるのか?」について解説していきたいと思うのですが、結論から言うとフリーランスの再就職と会社員の転職には大きな2つの違いがあります。

このことをしっかりと把握しておかないまま再就職しようとしてしまうと、なかなか上手くいきません。

というのも、この2つの違いについて理解している状態と理解していない状態とでは、面接時のアプローチ方法が異なってくるからです。

そのため、フリーランスの再就職と会社員の転職には違いがあるということをしっかりと理解し、正しいアプローチ方法でアプローチしていくことが重要になってくるわけです。

フリーランスの再就職と会社員の転職との2つの違い

フリーランスの再就職と会社員の転職には、

  • 社会人としてのブランク
  • 再就職することになった経緯

といった2つの大きな違いがあります。

それぞれ詳しくみていきましょう。

1. 社会人としてのブランク

フリーランスの再就職と社会人の転職の大きな違いの一つ目が、「社会人としてのブランク」です。

会社を辞めた後に長い休みを取る場合は別として、社会人が転職する場合、会社に在籍しない期間が大きくあいてしまうことはありません。

そのため、社会人としてのブランクについて転職先の企業に質問されたり勘ぐられてしまうことはありません。

しかし、フリーランスの場合は違います。

フリーランスは会社に属していないというだけであって属性としては立派な社会人だと言えるのですが、日本ではその働き方に対する認知度があまり高くないため、どうしても「フリーランス=社会人としてブランクのある人」と見られてしまいがちです。

そのため、フリーランスとして活動していた期間が長ければ長いほど、「この人は社会人としてやっていけるのかな…?」という風に勘ぐってしまわれがちになってしまいます。

2. 再就職することになった経緯

フリーランスの再就職と社会人の転職の大きな違いの二つ目が、「再就職することになった経緯」です。

社会人の方が転職する場合、「新しいことに挑戦したくて」「スキルアップやキャリアアップのために」というポジティブな経緯で転職にのぞむことができます。

もちろん会社や仕事が合わなくて転職する方などもいるかとは思いますが、わざわざそういったネガティブなことを転職する経緯として説明する方はいないでしょう。

一方、フリーランスの場合、どうしても「フリーランスとして稼げなくなったから」と捉えられてしまいがちです。

仮に「会社員としてチームで働きたくなったから」といった比較的ポジティブな経緯や「会社員の方が安定しているから」といった経緯があったとしても、大抵の採用担当者は「あぁ、この人はフリーランスとして稼げなくなってしまったんだな…」という風に捉えてしまいます。

フリーランスだった人が再就職するときに強みとしてアピールしていきたい部分

先ほど紹介してきた2つの違いから、再就職する際、会社員だった人に比べると採用を勝ち取るのが難しそうなフリーランスですが、しっかりとアピールすることができれば採用を勝ち取るのは決して難しくありません。

むしろアピールできる部分次第では、会社員よりも採用を勝ち取りやすくなることもあります。

そこでここからは、フリーランスだった人が再就職のときにアピールしていくべきポイントについてみていきたいと思います。

1. スキルの高さ

フリーランスの人が再就職するときにアピールすべきポイントの一つが、スキルの高さです。

サイト制作、デザイン、ライター、動画編集などフリーランスの職業はさまざまですが、フリーランスとして活動できていたのは何かしらのスキルを持っていたからなはず。

そして、スキルがないと仕事がもらえないフリーランスとして活動していたのであれば、そのスキルは結構なレベルなはずです。

ですので、面接ではスキル高さをしっかりとアピールしていきましょう。

ポートフォリオが用意できるようであれば用意することも忘れずに。

2. 営業力や提案力

フリーランスとして仕事をもらう方法はさまざまですが、どういった方法で仕事をとってくるにしても営業力は少なからず必要になります。

これはアピールできるポイントの一つです。

営業力に加え、業務の中で何かしらの提案をおこない、提案力も養われているのであれば鬼に金棒ですね。

一方、会社員で何かしらの技術者として働いている場合、営業力が養われていない場合がほとんどです。

そのため、「営業できる技術者」「提案できる技術者」という点をアピールできれば採用を勝ち取りやすくなります。

3. コミュニケーション能力の高さ

個人で仕事をしているとコミニュケーションを取る必要がないと思われてしまいがちですが、そんなことはありませんよね?

自分で仕事を取りに行くフリーランスの場合、むしろコミュニケーション能力がより求められる傾向が強いと言えます。

メールやチャットツールを使ったやり取りはもちろん、スカイプなどを使って電話やテレビ電話でコミュニケーションを取る必要が出てくる場面も少なくありません。

もちろんクライアントと直接合う場面も出てくるでしょう。

ですので、自分がどのようにクライアントとコミュニケーションを取って仕事をしてきたのかをアピールすることができれば、きっと採用を勝ち取ることができるはずです。

納期を守る、時間を厳守する習慣

フリーランスはクライアントからの信用が最重要です。

当然納期を守らなければ信頼は得られず、仕事を継続して貰うことができません。

フリーランスはそれを意識して日々生活しているため、これらを守る習慣があります。

これは会社員としても魅力的に映るポイントです。

また、複数の案件を同時並行する形で進めているフリーランスの場合、他の案件とのスケジュール調整やスケジュール管理にも長けています。

これも社会人にとって必要なスキルの一つだと言えますが、誰でも簡単に身に着けられるものではないため、この能力も再就職の際の大きな武器となるでしょう。

まとめ

「フリーランスの再就職と会社員の転職には違いがあるのか?」ということについて詳しく解説してきました。

フリーランスの再就職は不利な部分があるのも事実ですが、フリーランスとしてやってきたことをしっかりとアピールすることができれば、きっと採用を勝ち取れるはずです。

今回紹介してきたポイントで自分がアピールできるポイントがないかを考えつつ、採用を勝ち取っていきましょう。

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