宣伝するチャンスを増やすべし!フリーライターもポートフォリオを作っておくべきです!
フリーライターもポートフォリオを作っておくべき?
飲食業や小売業などとは違い、ライターは形ある商品を販売するわけではありません。売るのはアイディアと自分自身から紡ぎだされた文章のみ。
その魅力を買ってオファーしてくれるクライアントがいれば仕事は楽ですが、名前と実力を周知させるには地道な営業活動が必要です。
せめて本でも出版すれば、それを片手に回れるのでしょうが、素人目で見ても分かりやすい商材を持たない人にとって、自分の仕事をどうPRするか悩むところでしょう。
フリーライター兼映像ディレクターとして仕事をする私のケースをご紹介します。
自身のHPやSNSをポートフォリオに
自分を知らない人にもアピールする必要がある
黙っていても仕事はなかなか舞い込んできません。ですから、興味を持ってくれた人だけではなく、興味のない人に向けても自身の存在をアピールする必要があります。
しかし、売る物を持たない私は、どんな媒体でPRすれば良いのか悩みました。熟考の上、独立してまず着手したのが、自身のHPの立ち上げです。これまでの経歴や業務内容、制作した映像が閲覧できるサイトを構築しました。
HPがあれば、名刺にも記載できますし、初対面の人にも「是非、見てください」とPRすることができます。
さらに、原稿作成や映像制作を依頼したい人に見てもらえるよう、SEO対策をして、インターネット検索でヒットするような工夫もしています。
私のことを知っている人も知らない人もHPを見てもらえるチャンスを作ったのです。HPがあるのとないのとでは、企業としての信頼度も変わってくると思います。
SNSも始める
また、SNSも重要な宣伝ツールの一つです。私の場合は、Facebookに会社のページを作成しました。
Facebook自体は会社員時代からやっていたので、既に500人以上の友達がいましたし、そこで独立した旨も報告していたので、
その人たちにページをアピールすることによって、何かをアップロードすれば必然的に見てくれる固定の訪問者をつけることができました。
HPが成果物を披露する場だとすれば、Facebookページは現在進行中のプロジェクトを発信する場です。
例えば、「今日はどこにどんな取材に来ています」や「イベントの打ち上げがありました」など、仕事をしているアピールをすることで、企業としての安定感や存在感をPRできると思っています。
コメントがつけばこまめに返信するなど、応援してくれる人たちへの細やかなフォローも大切です。
パソコンやモバイルにも仕事の成果物を入れ持ち歩く!
HPやSNSなどインターネットを使ったつながりを強化しておくのと同時に、出会った人にすぐ業務内容を説明できるようなツールも用意する必要があります。
仕事の話になったらすぐに見せられるようにする
そこで私は、普段いつも持ち歩いているパソコンや携帯電話などに自分の動画作品や原稿のPDFファイルなどをまとめておき、相手が興味を持った瞬間を逃がさないように気をつけています。
せっかく面白いと思ってもらったとしても、具体的な成果物がなければイメージがつきにくいですし、名刺を渡して「HPがあるので後で見てください」では、一体どれだけの人がアクセスしてくれるかわかりません。
宣伝ツールを万端にした上で、相手にゆだねず、自分から入り込む姿勢がフリーランスには求められると思います。
ライター:たつみ
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