撮影したレシートは捨てても良いの?これからは電子化したレシートの原本を破棄しても大丈夫なのか。
freeeは、レシートや領収書をスマートフォンで撮影すると、自動で必要なデータを読み取って入力をおこなってくれます。レシートとにらめっこをしながらて入力をする必要はありません。では、データさえ残っていれば、撮影済みのレシートや領収書は処分してしまって問題ないのでしょうか。
レシートの電子化について
会計の世界には「電子帳簿保存法」という法律があります。この法は2015年1月に改正され、一定の要件を満たしたスキャナで保存した書類に限っては、原本である紙の書類を残しておかなくてもよいとされています。
ですが、その要件はまだ厳しいと言わざるを得ません。小さな文字もきちんと反映されるレベルである200dpi以上の解像度でなおかつカラー画像でスキャンしたデータに限るなど、認められる電子保存の方法は細かく定義されています。
思わぬ不備に備え、現状ではスマートフォンで撮影したレシートや領収書は捨てずに取っておいた方が安全といえるでしょう。
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レシート原本の保管方法
レシートの保存は、日常的な雑務であり苦労している個人事業者やフリーランスも多いかと思います。経費専用のファイルを作り、レシートを項目別、あるいは月別に貼り付けていくのが、時間はかかっても、効率的かつ堅実なやり方ではないでしょうか。
経費をあまり使わない仕事ならば、項目は気にせずにどんどん貼っていってしまい、何かと経費のかかる仕事なら、日付別、週別など細かく分けてストックしておくとよいでしょう。
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まとめ
先に述べた電子保存の要件ですが、現状はまだ厳しいとはいえ、便利なペーパーレス社会を目指すために今後条件が緩和されていくことは充分考えられます。
freeeは、いち早くオンラインストレージサービスであるDropboxと業務提携を結び、書類の電子保存を推進する姿勢をとっています。ビジネスシーンにおいて、レシートや領収書の電子保存、及び原本廃棄の流れが加速していくと、freeeはますます便利な会計ソフトとして注目されていくことでしょう。
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ライター:真子
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