働かないフリーランスはニートと同じ?フリーランスとニートを決定的に分ける条件とは
フリーランスを始めたばかりで仕事が何もないという事もあるでしょう。そんな時、仕事が入るまで家で遊んでいたらニートの生活とあまり変わらない状況に陥るかもしれません。
それではフリーランスとニートを分ける条件、そんな生活から脱出するにはどうすればいいでしょうか。
フリーランスとニートを決定的に分ける条件
その1:仕事を探すため、営業をかけているか
一日中営業をかけることは難しいかもしれませんが、1件でも2件でも営業をかけて仕事を探すのは重要でしょう。名前を覚えてもらえれば仕事を発注してもらえるチャンスです。
ちなみに電話で営業を掛ける場合は、早朝は好ましくありません。早朝はどの会社も忙しいので、なるべくお昼過ぎあたりがいいでしょう。
ちなみにクリエイティブ系の場合、自分の作品集や今までの仕事見せられなければ、どんなに営業をかけても相手は興味をもってくれません。
このためWEB上に自分の経歴や実績・ポートフォリオを判断できるサイトを作るのは鉄則。
クラウドソージングを使えば営業は簡単
ライターやWEBデザイナー、プログラマーならランサーズやクラウドワークスなどクラウドソージング系のサイトを利用すれば、簡単にいくつものプロジェクトに提案できるので、営業も簡単。仕事に繋がる日も早いでしょう。
また、クラウドソージングならこれまでの経験や実績がなくても仕事を引き受けやすいので、とりあえずの収入や実績を増やすのには大変役立ちます。クラウドソージングで仕事を探したり、見つけられればもうニートではありません。
その2:自分のWEBサイトを作りこんでいるか?
自分を知ってもらうために経歴や実績、作品を確認できるサイトを作る事は大事と前の段落でお話ししましたが、時間があまっているなら、毎日でも更新をしましょう。
自分の作品を増やしても良いし、これまでの仕事をより見やすくなるよう工夫するのも良いです。
ネット社会においてこうしたサイトは、名刺以上に大切なので「とりあえずあればいい」のではなく、更に見やすく目に留まるよう工夫をこらすべきです。
また更新するたびにフェイスブックなどで宣伝するのも大事です。仕事はどこから発生するかわからないので、とにかく少しでも目に留まる努力もしましょう。
その3:人脈を増やす努力をしているか?
特にツテがないところから人脈を増やすなら、おすすめなのは無料か参加費の安い講習会。「ライターのための〇〇講座」や「WEBデザイナーが知っておくべき〇〇講座」など、自分の職種に関係しそうなものであれば参加してみると良いです。
勉強にもなるし、同業者とも知り合えるのでまさに一石二鳥。
同業者の知り合いが増えれば、取引先を紹介してくれるかもしれないし、良き相談者がみつかることもあるでしょう。時間が足りない程依頼を受けている人なら、いくつか貴方に仕事をまわしてくれるかもしれません。
またそのような講習会にはライター講座ならライターを、WEBデザイナー講座ならWEBデザイナーを管理し、発注する立場の方も参加しているケースが意外と多いですので、講習会の場で取引先が増えるということもあります。
いずれにしても、講習会終了後は、交流会と言っても良いほど、あちらこちらで名刺交換をしている姿が目に入るはず。なので名刺の持参は必須で、無ければ必ず作って持って行きましょう。
しっかりとした講座に通うのも手
もっと時間と余裕があるなら全6回や全12回など、しっかりした講座に通うのも手です。同じ講座を受けている同業者とはより親密になれるし、もちろん技術や知識も付きます。また講座なら直接講師に仕事の相談をするのもありだし、直接仕事をくれる講師もいるでしょう。
私の場合はライターなのでとあるライター講座に1年ほど通っていましたが、その交友関係から依頼に発展した仕事はいくつもあるし、いまでも定期的に依頼を頂いています。
こうした人脈作りに「自分は人見知りだから・・・」と怖気ついてしまう人もいるかもしれませんが、講座に通うなら仕事だと思って、積極的に話しかけて交友関係を広げる努力をしましょう。
いくら講座に通っていても、自らコミュニケーションをとる努力をしなければ、人脈を増やすのは難しいので友達作りでなく、営業をかけるつもりで頑張りましょう。
まとめ
- 営業をかけているか
- 宣伝材料となる自分のウェブサイトを作りこんでいるか
- 人脈を増やす努力をしているか
営業をかけ、自分を宣伝し、人脈を作る努力をしていればいずれ仕事はみつかるでしょうし、仕事を見つける努力もしているのでニートとは呼ばないでしょう。
ちなみにそれでも時間が余っているなら、運動や体力づくりをした方が良いかと思います。
仕事が軌道にのらず部屋にいると、誰しも気分は重くなり、体力も落ちていくもの。運動をすればストレス発散ができて気分も軽くなりやすいし、仕事が忙しくなった時にやりきる体力をつくっておけるので、意外と重要です。
ライター:敏夫
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