フリーランスは一般的にどう思われているの?そしてどう振る舞えばいいの?
フリーランスで働くという事は、周りの目も会社員の頃と比べて大きく変わってきます。
そこで今回は、フリーランスという働き方が周りにはどう見えているのか、そしてどう振る舞うべきかをご説明したいと思います。
フリーランスのイメージ
フリーランサーは基本的には自由人のように思われていますが、そこにはプラスのイメージもマイナスのイメージも付きまといます。
プラスのイメージ
- 一人でやっていくだけの実力がある
- 自己管理が上手い
- 自由に暮らしている
- 野心や向上心に満ちている
すべて自分の責任で働くスタイルであるため、実力があるように思われていますし、就寝時間や起床時間は定まっておらず、自分の好きにスケジュールを組み、休みたい時に休めるように思われます。
加えて、会社員の中でも「自分で直接取引したほうが儲かるのに!」「成長すればするだけ稼げた方が良い!」というフリーへの羨ましさを持つ方も少なくないために、野心や向上心があるのではないかとも思われます。
マイナスのイメージ
- 休みがない
- 給料が安定しない
- 雇われることが苦手な人
一方で、明確に休日が決まってないがゆえに休みが無く忙しそうに見え、給料は安定せず、低収入だと思われている可能性も高いです。
くわえてフリーランスになった方の中には「独立するしかなかった」「会社務めは性に合わない」といった理由の人もいるため、雇われるのが苦手な人と思われることもあります。
フリーランサーはどう振る舞うべきか
フリーランスをしていると、どこで仕事が発生するかわからないため、取引先だけでなく友人同士の会話にも気をつけなくてはいけません。
「忙しい!寝る暇がない!」などと言い続けていると、新しい案件や友人のツテで流れてくる案件は激減するので注意が必要です。
かといって、暇そうで楽そうにしているのもいけません。
暇で楽な生活をしている人は、羨ましがられても尊敬されることは少ないので、そういった事は見栄だとしても言ってはいけません。
全体的に言えば「一生懸命働いていて、常にアンテナを張り巡らせている人」が正解で、自分をポジティブでアクティブな人間に見せる必要があります。
仕事が少なく生活に困っている時でも「お金がない!仕事がない!」となげくだけより「もっとたくさん仕事がしたい」「生活は苦しいけど仕事が楽しい!」というだけでイメージは大きく変わります。
「実績もなくつまらなそうに仕事をしている人」より、「実績が無くてもやる気と熱意を感じられる人」の方が、仕事を回しやすいという事です。
フリーランサーは実力も大事ですが、自己プロデュース能力も重要になってきます。「黙っていても一生懸命働けばそのうち・・・」という考え方もありますが、フリーの仕事はライバルとの奪い合いになるので、控えめでいる事が必ずしも美徳とは限らないのです。
ライター:敏夫
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