「私なんて…」フリーランスが常に感じるコンプレックス3つ
フリーランスはいわゆる「自営業」に分類されるわけですが、フリーランスライターである私も含め、フリーランスの人は、どのようなコンプレックスを抱くのでしょうか?
私自身まだフリーランスを始めて日が浅いため、フリーランスが感じるコンプレックスとはどのようなものなのか見当がつきません。
そこで、他のフリーランスの方がどんなコンプレックスを抱いているのか気になったので、WEBでみんなの声を検索してみました。私的には、「自分のスキル関係のコンプレックスが多いのではないのか?」と予測していたのですが、そんな単純なものではありませんでした。
みんなが共通して感じているコンプレックスをいくつかあげてみたいと思います。
フリーランスのコンプレックスとは
収入が安定していない
まず検索して出てきたのが、収入に対するコンプレックスが一番多かったです。
人間生きていくためには最低限の収入が必要なのは当たり前のことなのですが、一回一回の仕事の報酬金額が違うので、「1か月の間毎日仕事をしていたのに、1か月週3回仕事をした時の方が高収入だった」なんてことはよくあることだそうです。
そのため、「安定した収入が得られる企業に再就職した方が、自分にとっては良いのではないだろうか?」と考えてしまうそうです。
私もライターの仕事をしてみてよくわかりましたが、確かに言われる通りクライアントにより報酬単価は違います。高単価もあれば、平均的な単価もありました。
クライアントが全て同じ単価で仕事を依頼してくるわけではないので、収入が安定しないというのもわかる気がします。それに対して企業に勤める人間は、固定給という常に安定した収入があり、またボーナス、昇給などでプラスの利益を得ることができます。
フリーランスは、自分が仕事をした分だけ利益を得ることができますが、就職した人間と同じ利益を得るためにはスキルや努力がかなり必要とされるため、なかなか簡単にはいかないことから、これをコンプレックスと感じる人が多いようです。
サラリーマンに対するコンプレックス
彼らサラリーマンは、企業という1つの組織の中にいることにより、多くのメリットがあります。
- 組織の中にいることにより、高収入または安定した利益を得ることができる。
- 組織は仲間意識・ライバル意識が強いため、協力または競い合うことで個々のスキルアップを可能とさせる。
- 仕事をするにあたって、常に環境が整っている。
この他にもいろいろなメリットがあるわけですが、組織という整った環境にいる人間に対し、自分の中にある劣等感から、サラリーマンに対するコンプレックスが生まれるようです。
社会に置き去りにされているというコンプレックス
フリーランスというのは基本個人業になるので、一人で作業することが多いとおもいますが、なんとなく孤独な感じがしますよね?
この孤独感というものは、組織の中にいる人間は何か困ったことがあれば、その段階ですぐに上司や同僚に相談し、その場でアドバイスをもらうことができるのですが、フリーランスの場合は基本自分で解決するというのがほとんどです。
その状態が常に続いていると、人とのコミュニケーションが少ないことから、社会からはみ出しているという感覚に陥りやすく、その感情が芽生えてしまった人たちが、「社会に置き去りにされてしまった」というコンプレックスを抱いてしまうそうです。
本当はそんなことはないのですが、やはり孤独感というものは人間の感覚を鈍らせてしまうので、一回その感覚に陥ってしまうとなかなか抜け出せないようです。
人間生きている以上誰でもコンプレックスというものを持っているわけですが、如何にそれを克服し、フリーランスという仕事に自信をもつかによって、これらのコンプレックスは改善されると思います。
すぐに克服というのは難しいことですが、まず自分がやった仕事に対して、自分を褒めてあげることから始めてはいかがでしょうか?同じフリーランスとして働いている皆さんには、コンプレックスに負けないように頑張って欲しいと思います。
外部ライター:浜口
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