SIMフリー月々1000円以下?!家電量販店のチラシを見て驚いた。なんでこんなに安いんだ…。
こんにちは、ちらっと寄った電気屋さんで手に入れたシムフリーのチラシをみて、あまりの価格の安さに失禁してしまったまるおです。うそです。
僕がキャリアに月々支払っている費用を考えれば、ありえないほど安かったのは事実なのでかなり驚きました。
シムフリーの異常な安さ
僕は携帯に月々8000円以上払っている。
じゃあ、早速シムフリーの異常に安い料金をご紹介!…っとその前に。まずは僕がauに毎月どれくらい払っているのかを書いておかないと、比較できませんよね。
ずばり、月に8000円払っています。詳しく言うと8300円くらい。
契約しているキャリアはau
今利用しているキャリアはauで3年くらい継続しています。機種はXperia→iPhone5sです。
Xperiaの時は、キャリア引越しからの割引とか機種代0とかがついていて、費用も安かったのですが、2年経ってiPhone5sに機種変した後は、もろもろの割引がなくなってしまったのでこんな料金になってしまいました。高須クリニック。
前はソフトバンクだった
元々、auの前はソフトバンクに入っていたのですが、あまりの電波の悪さにイライラすることが多かったのでauに変えました。今はテレビのCMでソフトバンクが「繋がりやすさNo.1」とか言ってますが信用していません。店員さんも言ってましたけど信用していません。
知り合いと行った山の合宿でソフトバンクの僕だけ繋がらなかった憎しみを忘れてませんよ…。
それに比べauの電波はとても安定している
それに引き換えauは電波のエリアや速度についての不満はありません。時期によって弱くなったり障害が頻発したりもないので、むしろ大満足です。
しかし費用が高い。
シムフリー、月々680円のチラシを発見する。
それでふら〜っと家電量販店さんに寄ったところ、シムフリーのチラシを見つけたので、あらかたもらって帰って来ました。それを見てみると…。
とんでもなく安い。なんだこれ。
これも
299円って…。
シムフリーの安さや気軽さは驚異的
このチラシを見るまで、シムフリーはよく分からなくて敬遠してたけど「これは変えることを前向きに考えないと…!」とその時強く思いました(まだ変えてない)。
シムフリーの利点1:2年縛りが無いこと。
キャリアに契約すると、最低で2年間は続けなければ解約手数料を取られてしまいますよね。これがシムフリーならありません。ないことの方が多いです。いつでも乗り換え放題。シムフリーが嫌になったら大手キャリアに戻ればいいのです。
昔からこの囲い込み縛りは意味がわからなかったのですが、シムフリーが解禁された今としてはそっちを引き立てるセールスポイントの一つになっているだけですね。ありがたい。
シムフリーの利点2:大手キャリアの回線を利用できるのでエリアや強度は大手と変わらない。
「シムフリーはシムフリー専用の回線を使ってるの?」と思いきやそんなことはなく、大手キャリアの回線を間借りしているのです。
なのでSIM会社がdocomoの回線を使っているなら、docomoが提供している電波エリアをそのまま使えます。つまり、WiMAXのエリアではツライ山の中でも繋がりやすいということです。docomoやauの回線を使えるなら山の中でも安心ですね!
シムフリーの利点3:シムカードを付け替えれば別のデバイスでも使える。
もちろん、シムフリーの端末である必要がありますが、契約しているSIMカードをiPhoneからiPadに付け替えれば、手続きの変更をすることなくそのまま使えるようになります。
契約する段階で機種を固定しなければならないわけではないので、シムカードの形状が合えばiPadなどでもそのまま使うことが可能です。
シムフリーの利点4:デザリングもできる
これはSIM会社やプラン、携帯端末によって異なりますが、デザリングをすることで、別のデバイスやPCに電波を送ることも可能です。あなたが通信量無制限のプランに契約していれば、ケータイからデザリングして、無制限にパソコンでインターネットを楽しむことも可能です。
しかも使われている回線がdocomoやauのものと同じなので、WiMAXではできない山の中での通信もできることでしょう。素晴らしい。
でもシムフリーを利用するには専用の端末が必要
しかし、いい面だけを見ていてはいけません。auやソフトバンクなど、大手キャリアから支給されたケータイの場合、その携帯端末はそのキャリアでしか利用できないようにSIMロックされているのです。
そのSIMロックを解除することもできるのですが、それには手続きやら時間が必要になるので面倒臭いです。(ドコモの店員さんに聞いてみたところ、契約から半年経てばSIMロックの解除ができるようになるそうです。インターネットからの申込みなら無料でやってくれます。この条件はどのキャリアも一緒でした。)
一番楽な方法は、元からシムフリーの端末を買うことだと思います。一時期アップルからシムフリーのiPhoneが販売されるとか言われてましたよね、あれです。
月々の料金だけでなく端末代も考える必要あり
つまるところ、初期投資として月々の料金に加え、シムフリーの携帯端末を買う必要があるわけですね。(もしくはキャリアから支給された携帯のSIMロックを解除する必要がある)
「シムフリー携帯端末+月々の料金=今よりお得になる?」
この条件で見た上で、総合的に得になるかどうかを判断しなければなりません。
しかし、SIMフリー端末があれば海外へ行く時に現地のSIMカードが使える。
格安SIMプランを使うためにはシムフリーの端末が必要。というデメリットを書きましたが、これは見方によってメリットにもなるのです。
本来、日本のキャリアと契約している携帯を、そのまま海外で通信してしまうと、日本とは比較にならない通信料金がかかってしまいます。海外旅行をしたことがある人なら一度は考えたことのあることでしょう。
auやdocomoでは、海外で使う場合でも上限1日2980円でこれ以上は上がらないようになってはいます。
しかし、こんな料金を2週間や3週間も払い続けることは不可能です。仮に毎日払い続けたら2週間で41720円ですか。やめてください死んでしまいます(財布が)。
そこで役に立つのがこのシムフリー端末です。この端末を海外に持って行き、現地のSIMカードを差し込むことで、現地料金の通信を行えるようになります。
「こういう手段もあるんだ!」って知っておくと、シムフリーの端末を持つことがそんなにデメリットだと感じなくなってきましたね。
これをまるおは初海外旅行から帰ってきて気付きました…。
裏面に小さい文字で書かれている注訳も忘れずに見よう
(え、小さい…)
表に書かれているやっすい料金は、あくまで最低使用を想定した料金プランの場合が多いです。消費者がその安い料金を見て、一気に注目してくれることを期待しているわけですね。
(あれ、まんまとハマってる?)
ですから、いくら料金が安くても、「月々680円(小さい文字で通信料1GB以下、通信速度300kbps)」みたいな現実的ではないプランがあるかもしれませんから、その点はしっかりと確認しましょう。WiMAXの炎上事件みたいなことはゴメンですからね。
まとめ
- 僕はauに月8000円以上払っている(重要)
- シムフリーすっごく安い、最安プランだと299円とか680円。
- 二年縛りがなく・大手キャリアの回線が利用でき・シムカードを付け替えれば別のデバイスでも使えて・デザリングもできる。
- しかし、利用するにはSIMロックを解除された端末が必要。
- 小さな文字で書かれた注意書きもちゃんと読もう。
- シムフリーもいいかもしれない。情報を随時仕入れるべし。
プランにもよりますが、とりあえずチラシをみたところで一番安かったのは月299円でした。僕、auに月8000円以上払ってるので驚異的な金額です。
仮に、今のキャリアからシムフリーのこのプランに変えたら毎月8000円も浮いて、年にすると96000円も浮きます…。これじゃあ、最新のシムフリー携帯を96000円で買っても一年で元が取れるじゃないか。
4人家族全員がシムフリーにしたら、年間で384000円も浮くとか驚異的すぎるでしょ、電力会社を変えるよりケータイプランを変えたほうが効果的なのでは…?(あくまで最安プランの試算ですがね。)
まあ個人的には、いくら安くても月に1GBしか使えないプランだとお話にならないので、月に7GB使えるプランで3000円以下のがあれば十分だと思ってます。それでも5000円安くなりますから。
ぷららモバイルLTE定額無制限プランが2980円ですし、だいたいこれぐらいが基準になるんでしょうか。電話もあんまり使いませんし。
ぷららモバイルLTE
http://www.plala.or.jp/lte/
フリーランスをしているなら極力コストを減らすことに努めなければならないので、こういう情報は常に入れ続けたほうが良いと思います。
シムフリーに僕も興味ありありなので、これからもえふまが内でちょこちょこ取り上げていくつもりです。docomoにキャリアを引っ越して、シムフリーケータイをもう一台を持ってもいいのかも。
ps
最近のバス事故で、僕の知り合いの知り合いの知り合いが亡くなったらしいのですが、ああいう事故を見ると安すぎるor無料って危険だなって思います。
その考えで行くとシムフリーも災害時に欠陥が発覚して全く繋がらない!!とかならないか心配にはなります。使ってる回線が同じならどこでも変わらないか。
料金が安すぎる場合は一歩引いて冷静に考える必要がありそうですね。
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編集長:まるお(丸尾) フリーランスのWebデザイナーとして活動中、週4日で会社員もしてます。WEBデザインはデジタルハリウッドで学びました、えふまが!の編集長してます。 |
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