「フリーランスになりたい」と言ったら周りに反対された。どうすれば説得できる?

喧嘩をしている人

こんにちは、ライターの敏夫です。
フリーランスになりたいと思う方にとって最初の難関と言えば、反対する家族や友人の説得でしょう。

「収入が不安定でしょ?」
「この不況に独立したら大変な事になるんじゃないか?」

そんな事を言われた方も少なくないはず。
自分の中ではもう決めていた事なのに、いざ周りに話してみたら渋い反応ばかりされるってかなり困りますよね。

では何と言えば納得してもらえるのでしょうか?

独立しようとしている人に対して「あーだこーだ」言ってくる人は、自分がフリーランスについての知識が無いから怖がっているだけなので、心配や不満は無限に出てくると思っていいでしょう。

しかし、それら全てに対応していたらキリが無いので、ここでは説得するための材料を厳選して幾つか挙げたいと思います。

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やり方次第では会社員より安定します。

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フリーランサーは月給ではありませんから、たしかに普通のサラリーマンのように毎月の収入額が一定な訳ではありません。
勿論、取引先がなくなれば無収入になりますし、風邪を引いて休みたくても代わりに仕事をやってくれる人なんていません。

それでもフリーランサーの方が優れているメリットが確かに存在します。

クビという概念が無い。

総務省統計局が発表したここ数年の完全失業率はご存じですか?
2012年度は4.3%、2013年度は4.0%、2014年度は3.6%となっています。

私自身、15年間ライター兼デザイナーとして働いてきましたが、
会社員時代には経営不振などを理由に2度ほど失業してしまった経験があります。

もう新卒で就職した会社で定年まで働けるというのは中々難しくなってきており、
周りの人が、独立する人を心配する気持ちもわかります。

ところがフリーランサーは経理や確定申告なども自分でやるようになるので、
自分の経営状況を完璧に理解していますし、
そもそも自分が一番の責任者ですから、誰かにクビにされることも無いので失業という概念がありません。

無収入になってしまったとしても、ただ赤字になるだけです。

しかもある簡単な方法をとれば、業績を黒字にしつつ、実に安心して失業におびえず働く事が出来るのです。

取引先を1つに集中させない。

フリーランサーに仕事を発注する会社は数多くありますが、そのどれも、いつ契約が無くなるか分かりません。
部外者であるフリーランサーに社内の情報が流れてくるわけがありませんから、すべては唐突です。

リスクを減らすことが重要です

なので、フリーランサーとして安定させるコツは、より多くの取引先を持つ事です。

仮に「取引先1つから月2万円の収入があり、それが15社あった」としましょう。
この場合、月の合計収入は30万円です。

この状態なら突然1社取引中止になったとしても、マイナス2万円で翌月から28万円になるだけです。たいして痛くありませんよね?

また新しく一社見つければいいだけの話です。

これが、「月15万円の収入がある取引先と2件契約して働いている」場合、一社失うだけで15万円も月の収入が減ってしまいます。これってかなり恐ろしいですよね。

「取引先を分散させて仕事をする」

このたった一つのルールさえ守れば、フリーランサーは安定した収入を維持しつつ、失業におびえることなく暮らしていけるわけです。

近い将来、月給制度は無くなるかもしれない。

海辺でパソコン作業をするノマドワーカー

ノマドワーカーという言葉をご存知でしょうか、英語で遊牧民をさす「nomad」と働く人「worker」からきている言葉で、インターネット技術などを駆使して、固定された職場に出勤することなく働く人々をさす新しいワークスタイルのことです。

このノマドの多くは、会社に属することなく働いており、いわばほとんどがフリーランスです。

結局のところ、一般の人が勤めている会社のように一つのオフィスを構えるという事は、賃貸料金や光熱費が掛かるだけでなく、
その会社に貢献できるのが「会社に通勤できる人のみ」に限られるという制限を作る事になってしまっています。

しかし、ノマドワーカーはオフィスを持ちません。極端な話、アメリカにいながら日本の仕事をこなす事ができるのです。
このワークスタイルで会社を経営ができるならば、オフィスなどがいらない分費用が抑えられるだけでなく、世界中から優秀な人材を掻き集める事だってできるわけです。

自分自身の職場を固定しない事はすなわち、他人の職場を固定しない事にも繋がるのです。

ノマドは新しいワークスタイルであると同時に、これからの働き方のスタンダードになっていく可能性が高いでしょう。(もちろん全ての人がそうなるわけではありませんが)

「終身雇用なんて考え方はもう古い」と言われ始めて何年も経ちますが、今度は「月給制度なんてもう古い」という認識が社会常識化されるかもしれません。

「決まった給料を保証してくれる会社」が減り、「実際に働いた分だけ給料を渡す会社」が増える時代が来る。つまり成果報酬制になるという事です。もしかしたら日本でも、この流れはすぐそこまで来てるのかもしれません。

まとめ

メモを取っている

今まで挙げてきた内容をまとめると、フリーランスは

・そもそも自分が責任者なので仕事をクビにされる心配はない。
・取引先さえ分散させておけば、失業におびえることなく働けるフリーランス。
・残業代0、成果報酬制の導入等の社会情勢を見れば、月給制度自体がなくなりそう。自分で取引先を見つけるフリーランスが当たり前になる。

反対してくる人が気になるのは大体この辺のことだと思います。

こういった事を反対してくる人に対して、こと細やかにしっかりと説明することができれば、家族や友人達も納得してくれるのではないでしょうか。

ライター:敏夫

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