初めての確定申告でみんなが躓きやすいポイント5つ

確定申告

確定申告の準備は進んでいますでしょうか?

個人で確定申告の作成するのはなかなか大変だと思います。この記事では初めて確定申告をする方が躓きやすいポイントを5つご紹介します。

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初めての確定申告でみんなが躓きやすいポイント5つ

資料の準備に時間がかかる

意外かもしれませんが、ほとんどの方は確定申告をするために必要な資料を集めるのにまず苦労します。この資料は大きく3つに分けられます。「収入」と「経費」と「控除」の資料です。

収入の資料では、おもに、支払調書と源泉徴収票を準備し忘れてしまう方が多いので気をつけてください。この2つの資料は源泉徴収されてきた所得税金額が記載されているため、特に重要です。手もとにない場合は、お勤め先や取引先に再発行して頂きましょう。

経費の資料では、口座やカードから自動引き落としされる経費を計上し忘れることがよくあります。今一度、確かめておきましょう。インターネットログインができる口座やカードをご利用の場合は、ご自分でダウンロードして印刷することができます。また各会社にお問い合わせ頂ければ、明細を郵送してもらえます。

最後に控除の資料です。生命保険などは、明細とは別に、控除証明書が発行されます。この控除証明書を準備して下さい。こちらも保険会社にお問い合わせ頂ければ、再発行してもらえます。

また、控除の資料で多くあるのが医療費です。医療費は扶養家族の分も計上できること知っていましたでしょうか?こちらは知らなかった方が多いと思いますが、控除として計上できるのでもう一度確認してみましょう。

どこまでが経費になるのか分からない

どこまでが経費にできるのかと悩む方もよくいます。結論を言うと、事業の運営にかかった費用は経費になります。ただし、理屈をつけて経費を計上することは止めましょう。もし仮に税務調査が入った場合、その分の経費を否認されてしまうことがありますので気をつけてください。

また費用を事業とプライベートで按分することがあります。例えば、家賃です。フリーランスで働いている方は、自宅兼オフィスとして家を使っている場合が多いですよね。

このような時は、オフィスと使用している家の面積の割合から家賃の金額を算出します。例を挙げると、10万円の家賃で、50%をオフィスとして使用していれば、5万円を家賃として計上する計算になります。按分するべき費用についてはよく考えてから判断しましょう。

勘定科目が分からない

費用の勘定科目が分からなくなってしまい、作業を止めてしまう人も多くいます。個人の確定申告の場合、勘定科目については、あまり深く悩まなくてもよいと思います。

ポールペンの購入費を、消耗品費や備品費として計上しても大した違いはありません。ただし、雑費は使用することは控えましょう。雑費という勘定科目は、内容を想像しづらく、税務署からの印象もよくありません。これはぜひ心がけてください。

期日までに計算が間に合わない

直前まで経費の計算が間に合わない方も多くいます。この原因は、おもに経費を手入力で計算しているからです。領収書を一枚ずつ会計ソフトやエクセルに入力していたら、時間が足りなくなります。

そこでクラウド会計ソフトを使い、自動で仕訳を入力させるようにしてみてください。口座とカード取引は自動で仕訳入力ができます。これにより、経理にかける時間を大幅に削減できると思います。

どうしても間に合いそうにないときは、期日内に概算の確定申告書を出しておくという方法があります。その後、正しい金額を算出してから、「更正の請求」もしくは「修正申告」を行ないます。

しかしながら、手間も増えますし、税務署からの印象も悪くなりがちですので、できるかぎり期限内に提出しましょう。とくに確定申告後に納税する必要がある方は、期限内に提出して納税も行なって下さい。

少しでも遅れますと、延滞税等を後々請求されてしまいます。また提出が遅れた場合、青色申告の方は65万円控除を受けられなくなるので注意が必要です。

e-taxの準備が間に合わない

e-taxを使うにあたってこのようなトラブルがよくあります。

  • マイナンバーカード等やICカードの準備を忘れてしまった
  • パソコンがe-taxに未対応だったことに気づいた
  • e-taxがなぜかうまく作動しない(chromeで開いていたからなど)

おもにパソコンの環境でトラブルがありますので注意して下さい。

ただ、提出期限の315日の直前になって、このようなe-taxを使用する不備があった場合、郵送もしくは税務署の窓口で確定申告書を提出しましょう。

e-taxは便利ですが、それよりも正確な確定申告書を期日までに提出することを心がけて下さい。

その際に必要となる書類はこちらです。

  • 確定申告書B2部)
  • 決算書(2部)
  • 添付書類
  • 切手つき返信用封筒(郵送する場合)

郵送する場合は、確定申告書の控えを頂くために、返信用封筒は必ず同封しましょう。また確定申告書Bと決算書は提出用と控え用のために2部送付してください。

確定申告書は、住宅ローンなどの金融機関の審査や保育園に入園するさいの審査で提出を求められることがありますので、手もとに保管していた方が良いです。いずれにしても、確定申告にかかわる資料は7年間保存する必要があります。

まとめ

これまでの話をまとめます。

  1. 資料の準備に時間がかかる
  2. どこまでが経費になるのか分からない
  3. 勘定科目が分からない
  4. 期日までに確定申告書の計算が間に合わない
  5. e-taxの準備が間に合わない

まず気をつけて頂きたいのは、資料を準備するのには時間がかかるということでした。資料は、収入と経費と控除書類の3つに分けて準備をしてください。

そして、経費の範囲については事業の運営にかかわる費用が経費となりました。フリーランスの場合ですと、事業と家事の費用を按分する必要もあります。

つぎに勘定科目について説明しました。勘定科目は雑費を多用しないことがポイントでした。

また確定申告書の計算が間に合いそうにないときは、概算の確定申告書を提出しておく方法もありました。ただし、そのあとに「更正の請求」や「修正申告」をする必要もありますし、税務署からの印象もよくありません。確定申告書を作成するのに時間がかかってしまう人はクラウド会計ソフトの導入を検討した方が良いでしょう。

最後に、e-taxの準備が追いつきそうにない場合の対処法について説明しました。郵送もしくは税務署の窓口で確定申告書を提出するのが良いと思います。

以上が、確定申告で躓きやすい5つのポイントでした。初めての確定申告は分からないことばかりで、大変だと思います。しかし、毎年のように行なう作業なので、知っておいて損はない知識と言えるでしょう。

慣れてくれば、節税を意識しながら確定申告書を作成できるようになります。税理士に任せっきりにせず、ぜひご自分で取り組んでみてください。

参照

https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/qa/06.htm

https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2026.htm

ライター:ネモト

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