今後フリーランスの人口は増えていくのか?減っていくのか?

右肩上がりのグラフ

今後フリーランスの人口は増えていくのか?減っていくのか?

フリーランスの未来を語る上では、今後のフリーランスの需要は気になる事のひとつでしょう。そこで今回はフリーランスがこれから増えていくのか減っていくのかについてお話したいと思います。

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フリーランスの人口は増えていくのか、減っていくのか

インターネットの普及で、確実に増えていく

実はフリーランスで働いてる人と言うのは年々増えるし、増加傾向にあります。その理由はインターネットの普及が大きな原因の一つです。

インターネットを使えば、全国の仕事を自宅のパソコン1台で受注できるし、打ち合わせもインターネット通話で事が足ります。

クラウドソーシングサービスの取引数も右肩上がり

更に近年ではクラウドソージングを使った働き方も注目されています。公式から公開されている情報を見る限りでも取引件数は右肩上がり。

「ランサーズ」や「クラウドワークス」といったサービスがそれで、登録料は無料。

簡単に言えば発注者と受注者のフィッティング(マッチング)をネット上で行ってくれるサービスで、サイトにはずらりと仕事が募集されており、フリーランサーは興味のある仕事に提案をし、無事通れば契約成立。

個人で営業をかけていくより、ずっと簡単に仕事を増やせます!最近はこういう環境が整ってきているわけですね。

不況や企業の人件費削減も追い風になっている。

不況の煽りを受け、すこしでも人件費を削減したい会社が増えています。このため、正社員を極力少なくして、プロジェクトごとに外注する会社も珍しくありません。

特にクリエイティブ業界はこの流れが顕著で、ライターやWEBデザイナーは外注で十分という考え方がむしろ主流で、お抱えのライターやWEBデザイナーはどんどん減ってきています。

なぜなら外注であればプロジェクトに応じて向いている人材を選べるし、面接を行ったり一から仕事を教えなくていいからです。

例えば…

美容室のWEBサイトを制作したいなら

美容系に詳しいライターやお洒落なサイト作りが上手なWEBデザイナーを雇えばいい。

病院のサイトを制作をしたいなら

医療系に詳しいライターや几帳面でテクニックのあるウェブデザイナーを雇えばいい。といったように依頼に合わせて制作者を選ぶことが出来るのは、大変効率が良く制作物の品質も良いです。

正社員雇用が減ってきている

固定給なら会社の調子が良い時も悪い時も決まった給料をくれるので安定した生活が出来る。たしかにすばらしいですが、この給料方式が崩れつつあります。

長引く不況の影響により、どんな時も決まった給料を払える体力がある会社は年々減ってきていると言っても良いでしょう。

働いたら働いた分だけ、儲かったら儲かった分だけ還元するという形ならば、現在の会社の状況に見合った給料を払えるため、そもそも「正社員雇用はリスクが大きい」という考え方も増えています。

http://www.stat.go.jp/info/today/097.htm

フリーランス社会のメリットとデメリット

フリーランスのメリット

場所を選ばず、世界中の仕事を受けることができる

フリーランスの世界は実力社会。才能と実績があればあるほど稼げ、働いた分だけ収入が増えます。しかもインターネットを使えば全国、全世界から仕事の発注を受ける事ができるため、住む場所や人種、学歴や家柄を選びません。

フリーランスになって会社勤めの頃より収入が増えたという人は、この辺りのメリットが作用した結果でしょう。

フリーランスのデメリット

未経験で仕事を受けるのは非常に難しい

一方で問題なのが、未経験や実績の少ない人への冷遇です。未経験で仕事を引き受けるのは非常に困難ですし、実績の少ない人が引き受けやすい仕事は、作業時間に見合ってない程安い報酬の案件ばかり。

せっかくフリーランスが増えてきても貧乏では辛いですよね。

まずは経験を積んだ方が良い

なので現状においてフリーランスは社会人経験と実績のある人が多く、最初からフリーランスというのは無謀。どのような雇用形態でも良いのでまずは、いずれかの会社で経験を積み、一人前になることが大事です。

正社員でなければWワークを認めている会社も多いので、会社勤めで半分、フリーランスで半分稼ぐという形から始める人も増えています。

フリーランスが増えていくと日本はどうなるの?

フリーランスが増えれば増えるほど実力主義の社会になるし、安定した収入を得る事が難しくなります。

これを良しとするかは人の考え方それぞれですが、個人的には競争力や自立心が生まれやすくなる事を考えると良い社会なのではないかと思います。

日本は資源に恵まれた国ではないため、枠に当てはまらない個々の能力の向上は喜ばしいことでしょう。一方で今より更に学歴などの意味が薄れていくため、実践的な技術を学べる専門学校などの価値が上がっていく可能性が高いです。

まとめ

  • インターネットの普及で、確実に増えている
  • 不況や企業の人件費削減も追い風になっている
  • 軌道にのれば働いた分だけお金になるが、未経験だったり確かな実績がないとしっかり稼げない。

フリーランサーの仕事が増えてきている、人口も増えてきている。活気がある事はとてもいいことですよね。ただフリーランスの増えてきた理由のひとつが「不況」であることは、手放しには喜べません。

人件費削減のみの理由で外注を使う会社の仕事は大抵薄給で、時として生活できない、割に合わない程安価な事も多いです。

このため「良い仕事」や「未来のある仕事」を見分ける力がフリーランスには重要です。「依頼はすべて引き受ける」という考え方もありますが、それだと運を天にまかせるのと同じといっても良いかも。

「可能性を感じた依頼者(もしくは会社)からの依頼はすべて引き受ける」などであれば信頼と関係を構築するためにも良いと思います。

時に割の合わない案件があったとしても引き受けていく事で相手にとって必要な人材になれるかもしれません。

ですが、どんな依頼者の依頼でもすべて引き受けてしまっては、時間もお金も足りません。

フリーランスの世界はたしかに実力主義ですが、依頼者側もそれは同じ。良い会社ほど良い人材が集まって、悪い会社ほどいつまでたっても良い人材を雇えるほどの体力が付きません。

ですので長期取引を考えるなら、依頼内容だけでなく、相手の将来性もしっかり考えて引き受けていきましょう。

ライター:敏夫

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