客先常駐フリーランスに必須!契約前にブラック企業だと見抜く方法【常駐案件】
客先常駐というのは契約を結んでしまったら、期間を満了するまでは契約に準拠しなければなりません。契約期間が短ければ問題はないですが、長い場合には契約前に相手の企業がどのような企業かを見分ける必要があります。
不運にもブラック企業と契約をしてしまったら、その契約期間はあなたにとってあまり実りのないものになるでしょう。
とはいってもなかなかブラックかどうかは簡単には見抜くことはできません。企業側もブラックだと思われたくはないので、巧みに隠してきます。しかし、これはフリーランスにとっては大きな問題です。
今回はそんなブラック企業を契約前に見分ける方法をご紹介します。
前の記事はこちら→客先常駐フリーランス案件をやる前に持っていた不安3つと実際に働いてみた感想
客先常駐フリーランスに必須!契約前にブラック企業だと見抜く方法
ブラック企業だということは中にいる人が1番知っている
ブラック企業だと知りたい場合、向こうの社長に直接聞いても教えてもらうことはできません。そもそも気づいていないという場合すらあるというが、割と普通にあるということも頭の隅に置いておきましょう。
では誰が知っているのでしょうか。それは働いている社員、もしくは派遣の人たちです。社員の人は自分の所属している企業ですし、悪く言うことはないと思いますが、経験上嘘をつくという人はいないです。
答えてくれる際にちょっと渋ったりするそぶりがあれば、危険信号と判断すべきです。意外なことに会社に忠誠を誓っている人は少なく、まずい場合は教えてくれる場が多くなっています。
聞くことに後ろめたさを感じたりするかもしれませんが、直接聞いてみましょう。
ここでなにか不安だなと思うことがあれば、その直感は大切にすることが大切だと思います。不思議と当たることが多いものですよ。
ブラック企業との契約をしないコツ
ブラック企業と契約してしまったらそこで最後だと思ってください。契約期間はあらがうことはできないでしょう。ということは契約をしなければ良いのです。
ではどのようにして契約をしなければ良いのでしょうか。これに関して私が経験して思ったことは、試用期間みたいなものがあった方が良いと思います。
試しに1週間常駐先で仕事をさせてもらうみたいな交渉が出来れば、それをしてからの方が安心です。
実際に働いてみると今まで分からなかった見えない部分も見えてくるようになります。退社のしやすさ、休憩時間の有無、仕事の進め方等多くの気づきがあることでしょう。
仕事場の雰囲気やルールは外から見るのと、中から見るのでは大きく違います。実際に働いてみるのがブラック企業かを見分ける最適な方法です。
ここで試しを断られたら、少し不信感を抱きますよね。どうして断られたのだろうと考えるはずです。さらに仮に試しの期間中に難しいと思い断ったら、今後の仕事の発注もなくなるかもしれないという心配もあるかと思います。
しかし、そんな心配は不要です。そんな関係であるのなら、仕事は長期的には続いていきません。いずれにせよ関係は切れる運命だったのです。その期間が早くなっただけだと思ってもらえれば余計な心配をせずに済みます。
フリーランスは弱くない
フリーランスと企業だとどうしても企業の方が上だと感じてしまう人も多いかもしれません。雇用している方だからということは誰しも考えますが、業務委託に関係の上下はありません。対等な立場というのが前提なのです。
雇われる側だからといって無理なことや厳しい条件に目を瞑る必要はありません。1度受けてしまうと、この前はできたのにと安く買い叩かれてしまう原因にもなります。
善意と思ってやることでも相手はそうは思っていないこと、安ければ良いと思っているということは頭の中に置いておきましょう。あなたにも仕事を選ぶ権利があるのです。自分ができる仕事の価値、ポリシーを曲げる必要はありません。
自立しているフリーランスの方はそういう人の方が多い印象です。抵抗や不安もあるかとは思いますが、自信を持ってしっかりと仕事をしていきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。客注常駐というのは自身の報酬や時間を固定的に決めるものになります。あなたにとって自由に働いた方が効率が良いのかどうかを天秤にかける必要があるのです。
手に入れるものと失うものをしっかりと計算して働くことをオススメします。ただ、迷ったのであれば1度やってみてはいかがでしょうか。
もしかするとあなたに合っていることかもしれませんし、成長できる場が整っているかもしれません。経験は無駄にはならないのでぜひ挑戦してみてください。
それで合わないなと思ったら辞めれば良いのです。何も難しく考えることはありません。仕事も世の中には沢山あります。少し角度を変えて物事を見ればチャンスは巡ってきます。
不安等も沢山あるかもしれませんが、フリーランスとして活躍していくためにしっかりと経験を積んで、必要とされるフリーランスになっていきましょう。
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