会社員がフリーランスになって後悔する6つの事とその対処法
いざフリーランスになって仕事をすると、会社員時代ではありえなかった問題にいくつか直面します。もしかしたら、「会社員の法が良かったかも…」と後悔する事も少なくないかもしれません。
そこで今回はそういった事態と対処方法をご紹介したいと思います!
フリーランスになって後悔したこと
人と話す機会が減る
会社員や学生のときは、勤め先に行くだけで、必ず人と関われるようになっているので、あまり気にしてない人が多いですが、フリーランスになれば、自分から意図的に人の集まる場所に行かなければ、家族以外の人と話す機会はなくなってしまうのです。
対処法
- 勉強会や交流会に参加する。
- TwitterやFacebookを使う。
- ブログを使う。
- コワーキングスペースを活用する。
フリーランスが人間関係を広げる方法はこんなところになります。
これらを積極的に駆使していく事で、関係を広げる事ができると思います。
詳しくは別記事で書かれているので是非参照してみてください。
体力が極端に落ちる。
フリーランサーになると、「通勤するだけでもかなりの運動になっていた」という事を強く痛感します。ずっと家にこもって仕事をしていて、体力が落ちないわけがありません。
パソコンを使って仕事をする人は、座ってする時間が多ければ多いほど、心臓への負担が常に増しています。偏った血行を正すためにも、フリーランスは意識して運動する時間を作らなければいけないのです。
対処法
何か用事を無理やり作って外に出かける
適度な運動は重要です。なかなか運動癖が付かない場合は、毎日1日分の食料をスーパーに買いに行ったり、散歩の必要があるペットを飼うなどして無理やり用事を作りましょう。
「毎朝、起きたらすぐにコーヒーをコンビニに買いにいく。」とか「家族が買ってくるはずのものをあなたが代わって買うようにする。」とか、
必要なものを手元に揃えておく
また、「必要な時に、運動用のジャージなどが手元に無いから、運動する気が失せる。」ということも十分考えられます。
「雨の日だから良いや」と思って、出かけるのを止めてしまうのなら、雨でも走れるレインウェアーや、室内でも運動が出来るものを買っておけば良いだけのことなのです。
「必要な時に必要な物が手元に無い」ことが機会損失になり得るので、この際にジャージくらいは手元に置いておき、いつでも運動ができるようにしておきましょう。
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雇用保険がない
フリーランサーになると、当然ながら雇用保険がありません。
仮に大手取引先との契約が突如打ち切られた場合、保障される給与がありません。
対処法
徐々に貯金しつつ、なるべく多くのクライアントと取引しよう
なるべく貯金をしておくことは大前提として、取引先は絞り過ぎず、なるべく多くのクライアントと取引するようにしましょう。
例えば、2社と契約していて1社失った場合の損失は計り知れませんが、10社と契約して1社失った場合のほうがダメージは少なくて済みます。
病欠が取れない
個人でクライアントと契約し取引している分、病気を患ったら大変です。もちろん、相談すればお休みを頂けるクライアントもいますが、基本的には風邪がつらくても納期を守らなくてはいけません。
対処法
いざという時に作業を手伝ってくれる同業者を見つけておこう
「あれ、納期守れないかも?」と思ったタイミングで、同業者にはアポは取っておきましょう。ギリギリになってからの連絡では、仕事内容の把握からしてもらわなければならないので、納期に間に合わなくなるリスクが高まります。
横の繋がりがない場合は、正直にクライアントに連絡しよう
そういった横の繋がりが無く、体調が思わしくない時は、いち早くクライアントに状況を説明するべき。「ギリギリまで頑張ってみる」という選択は、不可能になった場合のリスクが大きすぎるのでおすすめできません。
横の繋がりの作り方はこちらの記事を参考にしてみてください。
決まった休日が無くなる
クライアント側に休日があっても、こちら側の休日まで考慮してくれない事はよくあります。金曜日に依頼がきて月曜日納品となれば、必然的に土日に作業しなくてはいけません。
対処法
平日でも良いので、休日をしっかり作りましょう
土日が休みでないとしても、自分で休日をしっかりつくりましょう。オーバーワークは短期的には仕事効率が上がりますが、いずれ体に支障をきたすので、仕事の絶対量は決めておくべきです。
報酬を支払わないクライアントがいる
クライアントとの連絡が突然とれなくなり、報酬が支払われないという時もあります。「訴えればいい」と考えるかもしれませんが、正直言って、フリーランサーにそのような訴訟を起こす暇や時間はまずありません。
対処法
信頼できるクライアントか調べてから考えよう
大口の案件は引き受ける前に信用がおけるクライアントかどうか考えるべき。
それが分からない場合は段階に分けて報酬を支払ってもらおう
未知数の場合は、プロジェクトを段階分けにし、報酬を分割して支払ってもらうか、まずは小口案件から始めるように提案しましょう。1度でも納得できない支払い遅れがあったりした場合は、危険なクライアントと考えてもいい位です。
まとめ
- 人と話す機会が減る
- 体力が極端に落ちる
- 雇用保険がない
- 病欠が取れない
- 決まった休日が無くなる
- 報酬を支払わないクライアントがいる
フリーランサーといっても基本は街の本屋さんや定食屋さんと変わらず、いち個人事業主に過ぎません。
しかし、大きく違うのは、「報酬を支払わないクライアントの存在や運動不足に関する事」です。何かあってからでは遅いので独立した段階からリスクや対処法について考えておきましょう。
外部ライター:敏夫
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