フリーランスになると外に出かけることが少なくなる理由

寝転がる女性

フリーランスになると常に仕事を持つことが非常に重要になります。定期的な仕事を得ることにより安定した収入も得られますが、なりたての頃は、その境地に行き着くまでの時間も労力も必要となります。

このような状況では、フリーランスは外に出かける機会が少なくなる可能性があります。では、なぜそうなってしまうのでしょうか。具体的な理由を探ってみます。

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フリーランスになると外に出かけることが少なくなる理由

連絡を常に受けられるようにしておく必要がある

フリーランスとして活躍していくためには、クライアントからの連絡を常に受けられるようにしておく必要があります。これは仕事の依頼であったり、仕事の進捗状況の確認であったりするため、クライアントからの連絡に対してできる限り、即時に返答しなくてはいけないからです。

主な連絡手段としては、メールやチャットが多いとされています。
最近は外出先でも、スマートフォンから確認することができるため、一見外出が少なくなる理由にはなりづらいと感じます。

しかし連絡が頻繁になると、外に出ていてもメールやチャットが気になり仕事モードのまま気分転換ができないため、結局家にいる方が良いという考えに変わってしまうことが多くなります。

最近はネットスーパーで買い物ができるため、近くのコンビニエンスストアやスーパーへの外出ですら、少なくなってきています。

突発的な対応もできるようにしておく必要がある

クライアントがフリーランスに重視するのは、突発的な仕事に対しても期待に応えてくれる点です。一般的なサラリーマンやビジネスマンにとっても、頼れる人材が近くにいると安心すると思いますが、フリーランスの世界においても同じことが言えます。クライアントは「このフリーランスがいれば、色々な仕事を任せられて安心。」という人材を手元に置いておきたいのです。

つまり、このようなフリーランスはクライアントから頼みの綱と思われている証拠であり、両者の間で絆が深まっていると言えます。

クライアントからのフリーランスへの依頼はいつ来るかわかりません。
突発的な仕事を受けられず他者へ流れることを恐れるあまり、常に仕事が受けられるような心情となり、その結果、外に出かけず自宅で構えておくことが多くなるのです。

断り方も大事であるが、外出して対応できないことは避けたい

最近のサラリーマンやビジネスマンにとってワークライフバランスや働き方改革など、仕事と生活、人生とのバランスが取れた豊かな生活をすることが重要であるという考え方が広まりつつあります。

さらに、長時間残業や過労死の問題などもクローズアップされ、企業における人材の重要性を改めて社会全体が認識し始めています。このような状況の中、フリーランスにとっても仕事の断り方は重要であると言えます。

仕事が詰まっている場合やスケジュールが厳しい場合など、正当な理由をもとに仕事を断ることが重要です。フリーランスもワークライフバランスを重要視しなければなりませんし、クライアント側もこの点は理解する必要があります。

ただし、外出しているために仕事の対応ができない・連絡が取れないというのは、フリーランスにとって避けたい状況です。特に、外に出ていて携帯電話の電波がたまたま届かない・バッテリーがないなどの理由は、クライアントとの信頼関係が崩れる致命的な原因となる可能性があります。

収入が不安定

フリーランスにとって一番の不安は、仕事がなくなることによる収入の不安定さです。定期的な仕事があれば、それなりに安定していきますが、フリーランスを始めてから2~3年は収入のことで頭がいっぱいになります。

仕事を常にこなし、クライアントとの信頼関係を深めていくことによって、仕事も増えて生活も安定していきます。社会人になってから最初の2~3年はがむしゃらに働いて、業務を覚え、知識を習得したのではないでしょうか。

このがむしゃらに働くという点は、フリーランスを始めても同じです。このような状況では仕事をこなすだけで手一杯で、外に出る余裕がなくなるのではないでしょうか。

さらに収入が安定しない期間があれば、外出すると出費がかさむため自宅にいて、生活費を抑える意識が高まり、次第に外出を控える傾向になります。

友人と休みが合わない

フリーランスの最大の特権といえば、「休みを自由に取れること」。どうせ休みを取るならば、わざわざ土日に取る必要はなく、人の混雑を避ける事ができ、しかも安く遊べる平日に休みを取る方が多くなります。

ですが、良いことづくめの平日休みにも思わぬ短所があります。それは、友人との休みが合わないということです。

友人は大抵がサラリーマン。土日が休みで平日は仕事に追われて遊ぶどころではない為、一緒に遊ぶ時間が確保できず、必然的に1人で過ごす事が多くなり、「1人で過ごすなら家で過ごそう」という風になり、次第に外出機会が少なくなっていきます。

まとめ

フリーランスは、常に仕事を意識しながら生活する状態となって外出が少なくなるのは事実です。また、なりたての2~3年は多少の辛抱をしなければ、安定したフリーランスでの生活ができません。

フリーランスという職業は一見、格好良さや収入が増えるという考えがあるかもしれません。当然、仕事が安定すれば企業で勤めていた時以上の収入を得られる可能性もありますが、冒頭で述べたようにこの境地に行き着くまではたくさんの努力と辛抱が必要です。

その努力と辛抱の仕方によっては、これまでの生活が乱れ、外出も少なくなり、さらに心の問題が発生する可能性もあります。フリーランスも人間的な生活を送り、心の余裕がなければ決していい仕事はできません。

たまにはパソコンを持って、カフェなどで仕事をしてみましょう。

外出すると、ふとしたことがヒントとなって仕事に結びつくことがあります。このような気分転換は、フリーランスにとっても大変重要なことです。週1回から2回だけでも外出することによって、生活の豊かさが出てきます。

今週全く外に出ていない方は、今すぐにでも外気に触れて、気分転換をしてみてはいかがでしょうか。

ライター:新

 

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