ランサーズの発注者は認証ランクでランサーの募集を絞ることができる

ランサーズ ランクによって募集を絞れる

ランサーズでは発注者がプロジェクトやタスクを立ち上げる際、認証状況などについていくつか条件をつけて募集をする事が出来ます。

これらが絞り込まれた場合、該当しないランサーは提案すらできないので、どのような絞り込み条件があるかは知っておくべきことです。そこで今回は絞り込み条件についてご紹介したいと思います。

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ランサーズの発注者は認証ランクでランサーの募集を絞ることができる

絞り込みできる条件

評価が+以上

「評価が+以上」というのは、過去に1回以上ランサーズ内で受注をしたことがある上で、クライアント(発注者)に評価されたことがあり、尚且つ評価が4〜5とされた件数が1〜2とされた件数より多い事を指しています。

もっと簡単に言うとクライアントからの評価が良いもの(4〜5)を多く受けている方が該当します。

本人確認済

ランサーがランサーズに本人確認書類を提出している者のみに絞る事を指します。クライアントとしては出来るだけ安心して仕事をまかせたいでしょうから、本人確認がされているランサーならある程度信頼できると考えられます。

ランサーズチェック済

ランサーズチェックとはランサーズで仕事をする際に必要な情報や知識を確認するためのチェックテストの事で、これを受けているランサーはランサーズチェック済となります。

ランサーズチェックの項目は以下の通り。

  • 作業をするパソコンはウイルス対策が行われていますか?
  • 作業をするパソコンは共有ではないか、パスワードが設定されていますか?
  • メールの確認頻度は?
  • 一日に作業ができる時間(1週間平均)はどれくらいありますか?
  • 著作権などの知的財産権について理解し、提案や仕事内容に権利侵犯がないか注意していますか?
  • 個人情報保護について理解していますか?
  • 業務委託契約や秘密保持契約などの契約を結ぶことができますか?
  • プロジェクト開始後など、必要であれば情報を交換し、電話などでも連絡できますか?
  • 見積書や請求書などが必要であれば、作成できますか?
  • ランサーズの利用規約や各種ルールを理解していますか?

特に難しい質問ではないので、すべて答えておいた方が良いです。

機密保持確認済

機密保持確認とは、ランサーズがもうけた機密保持確認の規約についてサインをした者を指します。

この項目は本人確認されたもののみが出来る項目なので、機密保持確認済ということは本人確認済である事も指します。機密保持は仕事をしていく上では一般的なモラルのひとつでもあるため、本人確認をしたならこちらも理解し承諾するべきかと。

作業承認率が95%以上

タスクで仕事をした案件について、95%以上が承認された者を指します。

95%というとかなり高い確率のように見えますが、普通に仕事をすれば承認されることのほうが圧倒的に多く、達成が難しい数字ではありません。

どの項目でしぼりこまれることが多いのか、重要な項目は?

まず「評価が+以上」と「機密保持確認」は重要視されることが多いと思います。特に機密保持確認は、ランサー側の機密保持に対する不手際で損害を被った際には重要となるため、絞り込む場合は無視できません。

そして、機密保持確認は本人確認済でないと行えないため、絞り込み検索を気にするなら「本人確認」と「機密保持確認」はセットで考えても良いです。一方で、ほぼ全てにチェックをいれて募集する発注者もいます。

「どうせ依頼するならちゃんと信頼できる人間が良い」と考える発注者が増えるにつれ、絞り込み条件が厳しくなっていくと思われます。

評価を上げるならどうすればいい?

「評価が+以上」を達成するには、当然ながらいくつかプロジェクトを受注し、評価してもらわないといけません。

このためランサーズを始めたばかりなら高額案件ばかりに目を向けず、報酬が安くても依頼してもらえそうな案件で評価件数を稼ぐのも手です。

ランサーもクライアント(発注者)を絞り込める

クライアントは募集条件を絞り込む事が出来ますが、ランサーも仕事を探す時に上記の条件で絞り込み検索する事が出来ます。

クライアントに対して特に重視したいのは「評価が+以上」でしょう。評価が低すぎるクライアントはトラブルを招きかねないので、注意した方が良いかと思います。

たとえば金銭トラブルや無理難題を押し付けられた場合、「それはムリだ」と拒否したり、論争になったりすることがあります。

またなんとか完了させたとしても、こちらに対する評価が著しく低く採点される可能性が高いです。悪質な場合は「こちらの言うとおりにしていただかないと、評価をさげさせていただきます」と脅されるかもしれません。

ランサーズ側に状況を説明して、不当な評価を受けたと報告してもランサーズの規約に反してない限り解決する事はほぼないので、評価を覆す事はできない可能性が高いです。なので、クライアントの評価確認はとても重要になります。

また、意外と重要なのが「本人確認」です。

悪質なクライアントは、ランサーズ内で評価が下がり過ぎると新しいIDを作成し、評価が無い状態に戻して再度活動するような人もいます。この時、同じ人間が何度も同じ内容で本人確認することは難しいので、担当者を変える他ありません。

このため、悪質なクライアントを除外するためには、「本人確認済」で検索した方が無難かもしれません。絞り込み検索をせずにプロジェクトを探す場合でも、評価や本人確認はしっかりチェックしていきましょう。

まとめ

絞り込みできる認証条件は以下の通りとなります。

  • 評価が+以上
  • 本人確認済
  • ランサーズチェック済
  • 機密保持確認済
  • 作業承認率が95%以上

上記の条件で絞り込んで募集されている場合、達成できていなければ提案すらできないので仕事を貰う事は100%できません。

そのため仕事を貰う可能性を増やすには一つでも多くクリア、出来ればすべてクリアしておいたほうが良いでしょう。

評価や作業承認率などは、一件達成が難しそうに見えますが、誠実に作業をし、悪質なクライアントを避けるように注意すれば、遅かれ早かれ、いずれ達成できる目標だと思います。

悪質なクライアントの避け方は「こうすれば大丈夫。」という絶対的なものはありませんが、評価や本人確認など、こちらからも条件をつけて検索することである程度対策は出来ます。

あまりにも悪質だと感じた場合はそのクライアント(発注者)と直接交渉をするのではなく、ランサーズのヘルプデスクに相談した方が良いです。規約違反であれば対処してくれるかと思いますし、そうでなくても何かしらのアドバイスを貰えるかもしれません。

プロフィール画像 編集長:まるお(丸尾)
フリーランスのWebデザイナーとして活動中、週4日で会社員もしてます。WEBデザインはデジタルハリウッドで学びました、えふまが!の編集長してます。

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