ここを優先的に温めよう!冬のパソコン作業で体の一番冷える部位と効率的に温める方法まとめ

きおこを優先的に温めよう!パソコン作業で体が冷える部位と効率的に温める方法

パソコン作業は、ずっと同じ姿勢でいることから肩こりになったり、腰に負担がかかったり。また、小さな画面を見続けるので、眼精疲労やドライアイを引き起こすこともあります。

これらの症状には、定期的なストレッチや眼薬の点眼といった対処法がありますが、もう一つネックになるのは冬の寒さ。室内で作業をしていても、体が冷えてはかどらない‥‥そんなことはありませんか?パソコン作業で特に冷える部位と、その解消法について考えてみました。

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冬のパソコン作業で体の一番冷える部位と効率的に温める方法

体には冷えやすい部位がある

冷えやすいのは末端の部位

体がまず最初に冷えを感じるのは、足先や指先など末端部位です。また、もっとも温まりにくく、冷えやすい部位もこうした末端の部位です。

血液は体中をめぐっているので、末端の冷えた血液はやがて全身に行き渡り、冷えた状態が長く続けば続くほど、腰、お腹といった体幹の部位まで冷えてしまいます。

パソコン作業に限定したデータではありませんが、女子大学生の冷える部位を調査したところ、そのような結果が出ているそうです。

・女子大学生の冷えの苦痛とその要因の検討ー石川県立看護大学
https://www.ishikawa-nu.ac.jp/pdf/kenkyu/09_10.pdf

・女子学生の冷え性についての検討ー南九州大学
http://www.nankyudai.ac.jp/library/pdf/44a-8.pdf

パソコン作業で手先が冷えている人はとても多い

また、Twitterで「パソコン 冷え」と検索してみると、

「(パソコンで)絵を描きたいのに手先が冷えて描けない(https://twitter.com/myk_0628/status/824153675476205569)」、

「パソコンを使っていると下半身が冷えるのでホットカーペットやブランケットがかかせない(https://twitter.com/Tukikagerou/status/820246487787393026)」、

といったつぶやきが散見されました。

寒いからといってあまりエアコンの温度を上げると、温かくなりすぎて寝てしまいそうですからね…。

女子大学生だけでなく、巷ではパソコン作業中の人も、手先や足先、下半身の冷えに悩まされているようです。

パソコン作業はじっとしていなければ出来ない

体は、はげしい運動をしたりゆっくりストレッチをすることで温めることができますが、パソコン作業はじっとしていないとできません。

特に気温の低い冬は、動かさずにいる足先だけでなく、タイピングなどでせわしなく動かしている指先もかじかんでしまいます。

定期的にストレッチをするのがオススメ

1時間に1回などを目安に、定期的に体をほぐすストレッチをおこなうのがオススメです。グー、パー、グー、パーと、手を握ったり開いたりするのを素早く繰り返す指の運動や、左右の足の指を使ってじゃんけんするなど、末端部位を温めるストレッチがいいでしょう。

とはいうものの、いざ夢中で作業をしていると時間感覚がなくなり、ついじっと動かずに居続けてしまうもの。そこで、冬のパソコン作業を助けてくれるぽかぽかグッズを調べてみました。

パソコン作業を助けるぽかぽかグッズはコレ!

機能性と快適性を兼ね備えた「指なし手袋」

キーボードを素早く叩くため、ぽかぽかにしておきたい指先にオススメなのは、「指なし手袋」です。指の第二関節と手の甲を覆うことで、指先の冷えを防止する効果が期待できます。

 

USB電源で温まる!「ヒーター内蔵手袋

通常の手袋のほかに、パソコン周りで使うグッズならでは「ヒーター内臓手袋」も。ホッカイロと手袋の合わせ技、夢のような商品ですね!

パソコンからUSB電源をとることで、よりぽかぽか感がアップします。

同時に足も温める!「ヒーター内蔵スリッパ

同じUSB電源を使えるグッズに、スリッパもあります。もともと冷え性の人は、靴下を何枚重ねばきしても冷えがとれないもの。ヒーター内臓のスリッパで温かく過ごしましょう。フリーサイズなので、お世話になっている人へのプレゼントや、パーティのビンゴ景品にもぴったりです。

グッズを使うだけでなく、体も動かそう

USBの電源を使用する周辺グッズとしては、飲み物を温かいまま保温しておけるマグカップやコースターなどもあります。ですが、じっとしているとますます体が冷えてしまいがちなので、温かい飲み物を作るために席を立つといった動作も、時には必要ではないでしょうか。

パソコン画面を前かがみで凝視して座る姿勢を長く続けると、腰に負担が蓄積してしまいます。

腰が痛い、くらいですめばまだいいですが、同じ姿勢でい続けることは、血栓症、いわゆるエコノミークラス症候群のリスクも高めます。

デスクワークは座りっぱなしで楽ちん、と思わずに、飲み物を取りに行く、トイレ休憩をするなどで離席し、適度に体を動かすように心がけましょう。体を動かすことで、冷えが改善されることもあります。

ブランケットを使うだけで全然違う

また、古典的な手段ではありますが、ブランケットで腰やお腹といった体幹を覆うのも効果的です。体の中心を冷やさず保温することで、温かい血液が末端にいき渡るような効果が期待できます。

ブランケットは低い室温から体をさえぎり、同時に体温を逃がさず閉じ込めてくれます。眠る時の布団と原理は同じですね。もこもこしたフリース素材のブランケットは、軽くてカラーバリエーションも豊富、しかも汚れたら気軽に洗濯できるものが多く、一枚あると重宝します。

どんなインテリアにも邪魔にならずに使える、シンプルなブランケットはこちらがオススメです。

USB電源でおしりを温められるクッション

冷え性気味の人には、USB電源で座っているおしりを温められるクッションがオススメです。

低反発なので座り心地も沈み込みすぎずに快適、落ち着いたカラーなので、オフィスにもぴったりです。

USB電源の発熱シートは取り外し可能なので、冬場以外はシートを取り外せばオールシーズン使えます。

USB電源で温めてくれるマウスパッド!

ユーモアと機能性がミックスされた冷え性対策グッズです。布団に手をもぐり込ませるようなかたちでマウスを操作する、このアイテム。

布団から出たくないという、冬のあるあるをジョークにしたグッズといえるでしょう。布団のなかにヒーターが入っていて、USB電源を使用して使います。

まとめ

いかがでしたか?手袋やスリッパで末端神経を包み、保温することは効果的ですが、不規則な生活や座り続ける日々は、慢性的な冷え性をまねきます。

そうなるといくらグッズに頼っても限界があるもの。血流をよく保つための水分補給や、体を温めるための適度な運動をおこない、冷えにくい体に整えるのも大切です。

寒い冬でも仕事は待ってくれません。風邪やインフルエンザなど、ウィルス性の病気が流行する季節でもあるので、しっかりと自己管理をして乗り切りたいものです。

ライター:真子

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