ランサーズのプロフィールで使っても良い画像の規定と顔写真を載せる必要性の有無
ランサーズのプロフィールを見ると顔写真有りの方とそうでない方がいます。そこで今回はこの顔写真をアップする必要性やメリット、デメリットについてお話ししたいと思います。
ランサーズで顔写真を載せる必要性の有無
ランサーズのプロフィール写真に関する明確な規定はある?
ファイルサイズ上限は3MBまで
基本的には「ファイルサイズの上限は3MBまで」という一点で、写真でもイラストでも良いという事になっています。
http://www.lancers.jp/faq/A1028/59
人に不快感を与えるようなものはNG
それ以外は明確な規定(規約)はありませんが、人に不快感を与えるようなもの、もしくはクレームがあった場合はランサーズ側から注意される可能性があります。
一般的には、ロゴ、顔写真、風景写真、動物の写真、イラストなどが多く見受けられます。
顔写真をアップするのは一般的?
顔写真をアップしているのは三分の一程度
ランサーズにおいて、顔写真をアップしている人は三分の一程度です。やはり知人ではない多くの人の目に触れますからプライバシー面を考えても隠す人が多いですね。
一方で、フリーランスで生計を立てている人はかなり多くの人が写真を公開しています。これは本業か副業かの差も大きいでしょう。
どうして本業と副業で顔写真を公開するべきか否かに差が生じるかをお話しする前に、まずメリットとデメリットについて説明いたします。
顔写真を出すメリット
クライアントの不安を払拭することが出来る
顔写真を公開すれば、「どんな人なんだろう?」という不安や興味を抱く多くのクライアントにある程度の答えを与える事が出来ます。やはり顔を見れば安心しますし、顔写真なしの人よりは顔写真ありの人にお願いする人の方が多いように感じます。
さらに自分の仕事や個性とマッチするビジュアルであれば、ランサーとしての説得力も増すでしょう。
たとえば、医療系の記事を多く書きたいライターが、清潔感があって白衣を着ていれば、本当に医療機関に働いた経験があるかは別としてもビジュアル的に「医療に詳しそう!」と思ってもらえるでしょう。
同様にデジタルでなくアナログでイラストを描ける方が、作業場と画材をバッグに写真を撮れば、「この人は画力に自信がありそう!」と思ってもらえると思います。
特に際立った個性が無くとも、清潔感を与えたいならスーツ姿で、柔和なイメージを持ってほしいなら普段着で顔写真を撮ると良いでしょう。
顔写真を出すデメリット
不特定多数に顔を見られてしまう
まず一番大きなデメリットは、見ず知らずの多くの人に顔写真が見られてしまうことです。これは特に女性の場合、不安を感じるでしょう。
このため本当は顔写真を載せたいけど安全対策として、後姿や斜め後ろからの顔写真を利用している人もいます。
次にメリットでお話していた内容とは逆で、仕事や個性とマッチしない風貌の場合は、あえて隠すというケースもあるようです。
ただ結局のところ一番大きいのはやはりプライバシー面の問題。
Facebookなどとは違い、ほぼ知らない人同士の交流になりますからここに不安を覚えるかで決まると思います。
顔写真を出す必要性
それでは前述のメリット・デメリットを元に本業と副業で顔写真の必要性を考えてみましょう。
本業の場合
少しでも仕事を多くゲットしたいですから、名刺代わりとして顔写真を公開するのはかなり有効的です。
もし顔写真を載せるのに不安を覚えるのではなく、面倒くさいだけなら、アップした方が良いでしょう。目に見えて仕事が取れるようになるかはその他のプロフィール情報や営業力にもよりますが、プラスの面が大きいと思います。
副業の場合
危険は冒せない、誰かに知られたくない、安全にお小遣いを稼ぎたいなら顔写真を公開しなくても良いかもしれません。
とはいえ副業か本業かはクライアントには関係ないし判断もできないので、顔写真をアップしても良いと思えるならアップした方が仕事をゲットしやすいと思います。
ランサーズの中では信頼度の高い認定ランサーの方が仕事をゲットしやすいので、認定ランサーでない場合、少しでも対抗するために顔写真を公開するというのもありです。
顔写真のかわりになる写真は何か
顔写真を乗せるのは嫌だけど、何かしらは公開したいという方のために、オススメのものをご紹介します。
似顔絵
まず、一番多くみられるのは似顔絵です。
似顔絵であれば、ある程度どのような人か伝わるし、まったく自分のビジュアルを公開しないよりは信頼感を得やすいです。
「フリーランスで生活をしているけれど、顔写真を公開するのはちょっと。。」と思う方は、似顔絵師に仕事用の似顔絵を書いてもらっても良いと思います。
その際は、仕事や個性に合わせて「清潔感のある感じで」とか「笑顔にしてください」とオーダーすると良いでしょう。
写実的が良いかコミカルなものが良いかで迷う場合は、出来るだけ顔写真に近づけたいか、プライバシー面を重視したいかで決めるのも手です。
後姿や顔が小さい写真を使う
顔があまりみえない後姿や写真内の顔が小さすぎてよくわからない写真をつかうのもありです。これでも髪型や服装である程度、どのような人物かは伝わるでしょう。
ロゴマーク
ライターなら万年筆、デザイナーなら絵筆といったように得意な仕事ジャンルのロゴでも良いですし、起業しているなら会社のロゴをアップするのも良いでしょう。
顔写真と比べると印象は弱くなるかもしれませんが、ある程度のビジュアル的なアピールは出来ます。
動物や風景の写真
信頼感を得られるかというと微妙ですが、何もアップしないよりは良いかもしれません。他人に一瞬で印象を与えるには文字より写真の方が強いですから、なにもプロフィール写真をアップしていないライバルには一歩差を付けられます。
アップしない方が良い写真
あまりにもふざけすぎている写真
個性的過ぎるお笑いテイストのものや、テンション高めに遊んでいるような姿の写真はアップしない方が良いと思います。
これらは写真としてはとても面白いかもしれませんが、仕事の場としては不向きでしょう。判断基準は仕事用の名刺にその写真を張り付けても平気かどうかというあたりで良いと思います。
とっても気軽な気持ちで副業としてランサーズを利用しているなら気にしなくても良いですが、少しでも良い仕事をゲットしたいなら注意しましょう。
まとめ
- 顔写真をアップしているのは三分の一程度
- 顔写真をアップすると、安心感を与えつつ自分をアピールできる
- デメリットは、見ず知らずの多くの人に見られるという事
- 顔写真の代わりにするなら似顔絵がおすすめ。
顔写真を公開しても良いと考えてるならアップした方がよく、不安を感じるなら似顔絵がオススメ。
顔とは一切関係ない写真をアップしたいなら、その写真が自分の名刺に印刷されても恥ずかしくないものを選びましょう。
ちなみに私の場合は、写実的な似顔絵をアップロードしています。理由は出来るだけ顔写真をアップするようなメリットを得つつ、プライバシー面も対策しておきたいからです。
ライター:敏夫
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