「あなた居る意味あるの?」ランサーズでのトラブルでクライアントに感じたモヤモヤ
顔を合わさないで仕事をすることがほとんど。クラウドでのビジネスは人間関係がこじれることがあります。ランサーズで仕事をしていて、クライアントとトラブルになったというケースもあるでしょう。「こんなはずじゃなかったのに…」と後悔しても後の祭り。今回は事例を交えてご紹介します。
クライアントとのトラブル
仕事内容の確認は「疑問ゼロ」までやること
仕事の発注や受注はメッセージのやりとりが中心です。ビデオ通話の機能もありますが、なかなか利用している人は少ないのではないでしょうか。本来であれば、会って打ち合わせが必要なものや、少なくとも電話で確認すべき内容もあります。
メッセージ機能だけでクライアントの要望を聞き出すのは至難の技です。意思疎通がとれないことが原因でトラブルになりかねませんので、疑問点が残らないように確認する必要があります。
クライアントも実は「下請け」でトラブルに
これは実際に私が体験した事例です。前述のとおり、疑問点がなくなるまで確認したのちに作業に入りました。完成したものをチェックしていただき、問題があれば修正する、これは当たり前の流れなので想定の範囲内なのですが、クライアントが「下請け」だったことがありました。つまり私は「孫請け」の状態です。
納品を告げるメッセージを送っても一向に返信がなく、催促したところ「クライアントに確認中です」という内容が返ってきました。この時点で嫌な予感はしていたのですが…それが的中します。
「クライアントはもっとこういう感じを希望しています」といった内容のメッセージを受けて、愕然としました。私のクライアントはあなたですから…。しかもその修正は、まるで別案件なのです。
苛立つ気持ちを抑え、ここは真摯に修正して再納品。ここでまた「クライアントに確認します」で数日が経つのです。 そもそも料金は据え置きでした。5000円にも満たない仕事に、すでに1日以上かけてしまったことになります。
しかし、またチェックが入ります。「クライアントはさらにこういうことを要望しています」「すぐにやりなおして」といった強気の内容でした。またしても別案件ほどの修正です。しっかりとクライアントの意向を伝えられないのなら、この人が存在している意味はあるのでしょうか?まったくもって邪魔な存在でしかありません。
ここだけの話。ランサーズでは禁止されていますが、依頼主の会社名くらいは調べればすぐにわかります。電話をして、がっつりと「ヤキ」を入れました。
相手は追加料金を払うとペコペコでしたが、しっかり話したことで水に流し、料金はそのままで再修正して納品となりました。 クライアントが親元だと思ったら大間違いという体験でした。
はっきり言わなければならない時は確かにある
自分に非がないと感じた時は、ビジネスですので意見を言う必要もあります。追加料金のお願いはしづらいものですが、場合によっては切り出したほうがよいでしょう。
こちらは本気で仕上げた成果物を納品していますが、それを「青写真」だと考えているクライアントはランサーズに多く見受けられます。修正依頼には真摯に対応しつつも、牙はしっかりと持つべきだと思います。
ライター:たつみ
-
ランサーズについて(開閉)
- 始める前の初期準備4つ
- 【図解】会員登録手順解説
- ランサーズで月20万稼ぐ方法
- 仕事ジャンルまとめ
- 認定ランサー
- 四つの認証
- セキュリティチェックの内容
- エスクローとは
- 時給制
- 出金方式
- 活躍できる年齢
- プロフィール画像
- プロジェクトで提案する
- 10万円稼いだ時の手数料・振込額
- プロフで開示すべき情報
- 報酬を受け取る銀行を50人から集計
- 楽天銀行で報酬を貰う
- 直接依頼を受けるために意識すること
- よく起こるトラブル
- 初めてのプロジェクト
- 初めてタスク
- プロジェクト提案の書き方・テンプレ
- プロフ自己紹介の書き方・テンプレ
- 直接依頼辞退メールの書き方・テンプレ
- ランサーズLINEスタンプ
- スキルシェアリングサービス「pook」
-
個人事業主の銀行口座・屋号(開閉)
-
請求書未経験者のための作り方・送付方法(開閉)
-
個人事業主の節税(開閉)
-
ふるさと納税(開閉)
-
仮想通貨の確定申告(税理士執筆)(開閉)
-
e-tax(電子申告)について(開閉)
-
クラウド会計ソフトfreeeについて(開閉)
-
フリーランスと保育園(開閉)