フリーランスが年齢による上下関係にこだわる意味はあるのか?
普通に仕事をしていれば、「上司=年上」「部下=年下」になるとは限りませんし、クライアントの担当者が年下、仕事を発注した相手が年下なんてこともよくあります。
フリーランスの場合は更に、顔が見えない相手を取引する事も多いので、慣れ親しんだ段階で「ああ、年下の人だったんだ!」と後で気づくこともあるでしょう。
そこで今回取り上げていきたいのは「フリーランスが年齢による上下関係をこだわるべきか」です!
フリーランスと上下関係
年下の相手にどう対応するか
結論から言えば年下であろうと、クライアントや発注先に年下扱いする事は好ましくありません。
「経験を積んでいる方が先輩」ということですらなく、相手はお客様であったり外部の人間なので、どれだけ親しくなっても敬語を使っていた方が良いです。
なので、年下だからと言って「貴方は若いから理解できないかもしれないけど」みたいな扱いもNG。
クライアントはしっかりとお客様として対応し、発注先に対しても一人の社会人として経験や年齢関係なく丁寧な言葉と対応をするべきでしょう。
意外と難しい年上の扱い
年上の方に敬意を示すのは、社会のルールとしても一般的ですが、相手が年上すぎると最先端のツールや新しいルールを理解できない方も多くいます。
しかし、相手に恥をかかせたり、見下したりなんてことは当然ご法度。
「解ってて当たり前」「そんな事も知らないんですか」なんて態度を出してはいけません。
知らなければ丁寧に説明し、理解を得られるまで努力しましょう。
業界用語が伝わらないなら、一般的な言葉をつかって説明すると言った工夫も必要です。
ハードルは相手に超えてもらうのではなく、こちらが下げるのが基本です。
当たり前だけど忘れがちな「敬意」
客商売をしていれば当たり前、言葉にすれば当たり前なのが「年下でも敬意を払う」という行為。
しかし、クリエイター気質な仕事ばかりしていて、お客様の顔を見ずに働いてきた方がフリーランスになると、忘れがちな部分です。
なので難しく考えず、年下だから・・・という以前に「全ての相手に敬意を払う」という気持ちで仕事すれば大丈夫!
フリーランスは「個人」事業主なわけですから、全ての相手が取引先です!
年齢による上下関係の考え方まとめ
- 年下でも関係なく敬意を払う
- 年上過ぎる場合は、理解を得られるようこちらからハードルを下げる
- 仕事で付き合うすべての相手に敬意を払うという気持ちでOK
相手に敬意を払って生まれるデメリットは何もありませんから、相手によって態度は変えるようなことはせず、全ての相手に丁寧に接していきましょう!!
ライター:敏夫
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