仕事がめっちゃ減る!大体のフリーランスに訪れる仕事の閑散期に思うこと
締め切りや納期が重なり、忙しい時には猫の手も借りたいほどにバタバタするものの、それを乗り越えると、驚くほど仕事が入らないことがあります。
ちょうど良いバランスにならないものかと、フリーランスが集まれば笑いのタネになる閑散期、ある時期にたまたま仕事が入らないだけなら耐えられますが、このままの状況が続くと、どうなってしまうのかと非常に落ち込むものです。
そこで今回は私なりの閑散期の過ごし方と心境について考えてみました。
地域によって異なる仕事の閑散期
私は北海道で暮らしており、この地域は一年の半分、雪に覆われてしまいます。夏は短く、あっという間に過ぎ去っていきます。
そこに暮らす人々もこの短い夏を桜花しようと、イベントを計画し、毎日がお祭りのような数ヶ月が続きます。映像制作の仕事もこの季節が勝負どきです。
野球中継のカメラマンとして働くこともあるため、夏はお盆も含めて全く休みがとれません。
しかし、初雪が舞う11月になると、街全体が冬に向けた支度をはじめ、イベントも激減。仕事も少しずつ減っていきます。 気がつくと、悲しいことに仕事がありません。
朝起きて何もすることがないのは、想像以上にストレスを感じることです。焦って営業に走り回る、最近連絡のないクライアントを訪ねてみるなど、自分から行動しなければなりません。
仕事がない日は自分と向き合うことが多い
繁忙期は考えごとをする時間を持てませんが、閑散期は嫌になるほど物思いにふけってしまいます。今後の事業展開に資金繰りにと、悩みは尽きません…。
しかし、この辛い時間を私は「天がくれた休日」としてポジティブに笑い飛ばすようにしています。
パソコンを整理したり、買っておいた本が読んだり、
次の仕事に備えて、パソコンを整理するほか、積みっぱなしになっていた経済書を読んで過ごすのです。私は、仕事がない状況を「完全オフ」と楽しめるような性格ではないので、ほどほどに休みつつ、頭は仕事モードにするようにしています。
普段の仕事加減が「5速ギア」であれば、こういう日は2速ほどの感覚で働きます。これが自分と向き合うことにつながり、新しいアイディアが浮かんだり、新規案件の営業につながったりするので、意外と貴重な時間なのかもしれませんね。
とは言うものの、「閑散期はない方が良い」といつも強く思っています汗
お盆や正月の過ごし方
ずっと仕事がないのは過酷な状況ですが、世間がバタリと止まることで、自分も働けない。ということがフリーランスにはよくあります。お盆や正月の時期です。これはもう、割り切るしかありません。
しかし、計画性のないままにこの時期を迎えるのは危険です。私は事前にクライアントの連休を聞いておき、その期間は連絡をとらなくても、仕事を進められる準備をしておきます。
そして、その仕事が終わったら、思い切って自分も休みをとります。日頃から寝る間もなく働くフリーランスは多いでしょう。
クライアントとの連絡が止まる数日をあえて楽しんで過ごす方が、健全な働き方だと思います。
フリーランスという道を選んだ以上、閑散期は十中八九やってきます。これに対して悩みすぎず、あなたの仕事や職種に合わせて上手に向き合っていくことがどんなフリーランスでも大切なことなんだ、と私は思っています。
ライター:たつみ
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