営業は自信満々がいい?謙虚がいい?フリーランスは営業マンとしても働かなければならないのです!
アートディレクターやカメラマン、システムエンジニアなどフリーランスとして働く業種はさまざまですが、どの職業にも「営業」は欠かせません。
特に独立したては、自分で自分を売り込んでいく必要があります。そこで今回はフリーランスの営業について考えてみました。
フリーランスの営業スタイル
営業スタイルは自信満々が良いのか謙虚が良いのか
クリエイターの中には、表現や制作することは得意でも、営業に対して苦手意識を持っている人が多くいます。
自分から動かなくても仕事が入ってくるようになれば別ですが、普通はプレゼンやコンペに参加して、仕事を勝ち取ってこなければなりません。自信に満ち溢れた人もいれば、謙虚な人もいて、営業スタイルは人それぞれです。
どちらにも長所・短所があるが、実績は絶対にあった方が良い
自信満々でも謙虚でも、どちらにしても長所短所があり、例えば、自信満々で接すると、生意気に見られてしまうこともあります。
そもそも実績がないことには、せっかくの自信も「口だけ」と捉えられる危険性があるのです。
一方、謙虚過ぎてもいけません。仕事をしていく上で、頼りない印象を与えてしまうからです。
簡単な話、いいとこ取りが一番良いのではないかと思います。仕事に対して謙虚な姿勢を持ち、相手への感謝を忘れず、なおかつ自分の仕事には責任と自信を持ってやりとげる。
理想論かもしれませんが、フリーランスとして働くうえで非常に重要な意識であると思います。
少しくらい無理をしてちょうどいい
フリーランスで営業をしていると、クライアントの要望が少々高くて不安になることがあります。
また、経験のないジャンルの依頼を受けると、どうしても自信を持てず、断りそうになってしまう瞬間も否めません。
本当に無理な案件の時は、自分のためにもクライアントのためにも、正直に断ることが大切です。しかし、挑戦する精神を忘れてはいけません。(このバランスは難しいですが)
私はこれまでに、自信のない案件にも積極的に営業をかけてきました。受けた以上は、「経験がないから」では済まされません。
時間もかかりますし、途中で投げ出したくなることもあります。しかし、それに打ち勝つことで確実に成長しているのだと実感しています。
仕事は巡り巡って人が繋げてくれる
フリーランスの営業に関してもう一つ言えるのが、サラリーマンと違って「会社の看板」がないということです。
これまで大手企業の営業マンとして、毎月数字をあげていたとしても、個人での営業となると、限界を感じる瞬間がきっとあるでしょう。
看板がない場合、「人柄」が武器になる
漠然とした言い方になってしまいますが、フリーランスには「人柄」も重要な武器になります。
「この人にまた頼みたい、この人から買いたい」と思ってもらえなければ、フリーランスとして生き残るのは非常に厳しくなります。
人柄は言い換えれば「人格」です。素晴らしい人格を形成するためにも、普段何も考えずに送っている営業メッセージひとつ、日頃からの努力が不可欠です。
人格が磨かれれば、人が仕事を繋いでくれる機会も増えていきます。生活の全てが「営業」につながっているのもフリーランスの魅力です。
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