渾身の力作がハネられたとき、立ち直れなかった

困っている男性

クライアントのことを考えて、期待に応えるべく力を尽くして完成した作品が、「こういうことじゃない」という一言でボツ。そんな経験はフリーランス(個人事業主)なら付きものではないでしょうか?

そこで、渾身の力作がハネられたときのメンタル(精神状態)について考えてみました。

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渾身の力作がハネられた…

相手の意図をつかめず空回り

フリーランス(個人事業主)になって、会社ではなく、自分の名前で仕事ができることがとても嬉しいやりがいとなりました。

しかし、それと同時に、これまでにないほどの責任感とプレッシャーを感じ、なかなか寝付けない夜もありました。そういった不安を跳ね飛ばすには、ひたすら努力するしかないと信じて、新規の営業をかけながら、いただいた仕事を進める日々が続いています。

現在の主な仕事は、飲食店や企業のPR映像制作と配信業務です。「食べてみたい、行ってみたい」と思えるようなプロモーション映像を作り、発信しています。

意思疎通が重要だった

映像を制作する上で非常に大事なのは、やはり先方がどういった内容を望んでいるのかをしっかり理解するということです。

私も以前、何時間もかけて編集し作り上げた映像を「なんか違うんだよね」の一言でお蔵入りになったことがありました。正直、先方の言っていた通りに制作したはずなのですが、きちんと共通認識を持てていなかったようです。

漠然としたダメ出し

さらに追い討ちをかけるように「どこがダメってわけではないんだけど」と、非常に漠然としたダメ出し。これでは修正しようにも、どこをどう直したら良いのか分かりません

力を入れた自信作だっただけに、私は愕然として途方に暮れてしまいました。これはライターやカメラマン、デザイナーなどクリエイター職なら誰もが苦しむところでしょう。

心が平穏になるまで自分と向き合う時間を作る

かなり落ち込んで仕事にならない

立ち直れずにいた私は、すぐにでも取り掛からなければいけない仕事があるのにもかかわらず、何もできずにいました。自分の首がしめることを重々理解していましたが、悶々とした気持ちのままでは次に進むことができません。

一歩引いて物事を見てみる

そこで、クライアントと連絡を取るのを少しだけ控えて、今回仕事をする上で一体何が悪かったのか、自分と向き合う時間を作ることにしました。

アポイントを取ったところから、打ち合わせ、取材・撮影、チェックの段階までを資料とともに振り返ってみます。すると、一つの疑問が浮かんできました。

「果たして自分は、相手のことをきちんと理解していたのだろうか」という疑問です。

そこで私は、先方のお店に飲みに行くことにしました。カウンターに座り、店主と世間話をしながら一杯やります。すると、打ち合わせとは違った店主の表情や常連さんが店を愛する気持ち、温かい店の雰囲気作りが見えてきたのです。私は、「これだ!」と確信しました。

後日、追加の撮影をして再度納品。すると「うちの店をよく表現してくれた」と店主からオッケーが出たのです。見えなかった壁を越えた瞬間でした。

力作がハネられないように気をつけるべきこと

打ち合わせを密に 相手のことをよく理解する

それ以来、私は打ち合わせの時間をもっと大切にするようになりました。先方とコミュニケーションを図り、色々な情報を聞き出します。

細かい所まで意思疎通を図る

店のウリは何なのか、どういった客層をターゲットにしたいのか、といったことはもちろんですが、特に飲食店の場合ですと、料理を作っているところを撮影してほしいとか、常連さんが食べているところも出してほしい、など様々なケースが考えられます。

クライアントは素人で、具体的なイメージを持っていることは少ない

基本的に先方は素人の方ですから、具体的なイメージを持っている店主さんは少なく、提案をして初めて求めるものが見えてくることがあります。

技術や知識といったスキルはもちろん重要ですが、何よりもひとりよがりにならず、相手の立場になって考えることが大切だと気がつきました。

ライター:たつみ

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