フリーライターの記事クオリティ追求はどこで終わらせればいいのでしょうか。 仕事の妥協点の探し方を考えてみた

疲れて寝ている人

私たちはフリーランスライターとして、常に他人よりもクオリティの高い記事を書きたいと思い努力しているわけですが、

「どの程度のクオリティない良いのか?」「どの程度で終わらせたらいいのかわからない」といった人も多く居ると思います。

今回は、私が普段から意識している「クオリティの高め方と仕事の妥協点」について、少し考えてみたいと思います。

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記事のクオリティ追求

クオリティはどこまで作ればいいの?

 そもそも、クオリティとは「品質」という意味であり、クオリティが高いということは「質が良い」ということです。

ですからクオリティを作るということは、「質が良いものを作る」といった解釈になってしまうわけです。

これに対し、「どこまで作ればいいのか?」という疑問があるわけですが、良質なものを作るのに制限などあるはずもなく、自分が追及すればしただけ良質なものが増えていくのです。

しかし、一つの案件に無限に時間を投じることはできない

時間をかければかけるほど、良いものが仕上がっていくのはもちろんですが、他の案件もあるので、一つの案件に無限に時間を割くわけにはいきません。

妥協する基準を作る必要がある

つまり、「ある程度の高いクオリティを担保しつつ、それを達成したら作業を終わらせるような基準」を作っておかなければならないのです。

フリーランスライターで言うなら、

私たちは購読者に対し、「如何に読みやすく、如何にわかりやすい記事を書くか」ということが常に意識する目標であり、常日頃の課題です。

しかし、一つの議題に対して、1から10まで事細かに書くわけではありません。
記事の書き方としては、

「タイトル→前置き→本文(わかりやすく小見出しを付けながら構成)→終わりに」

といったように、ある程度自分の中で「流れ・テンプレート」のようなものを作っておき、それに合わせて記事を書くわけです。

記事の目的に沿った基準を作り、それを達成できたかどうか

そして、内容をどんな風に構成し、どうすれば購読者が読んで納得できるものに仕上げられるか、または、読みたいと思える記事に出来るか。というところを目標に記事を書きます。

これらを一種の基準として、それらが達成されているかいないか、で作業を終えるかを判断します。

逆にこれが達成されるまではいくらでも時間をかけます。

つまり基本的には、クオリティを高めるために制限はないものだ。と私は考えています。

仕事の具体的な妥協点の探し方

 仕事とはキリがないもので、ある程度の基準を作って、妥協しなければ永遠と続けることになってしまいます。

記事も同じで、言いたいことをただ書いているだけでは、いつまでもダラダラ続く記事になってしまい、購読者が飽きてしまった結果、最後まで読んでもらえなかった。なんてことになりかねません。

そこで、ここからは「具体的な仕事の妥協点の探し方」を挙げていきます。

前置きは短く

 小説でもあらすじや前置きといったものは非常に大切なもので、そこに書く文章で「どれほどの興味を引くことができるのか」という部分になっています。

前置きで書きたいことはたくさんあるのですが、ここで少し妥協します。

言いたいことを全部書くわけではなく、「それに対してどうするのか?」という疑問を購読者に対し投げかけておくことで、本文に対する「保険」というものを作っておきます。

本文は3から7まで

 これは私独自の妥協の仕方なのですが、

タイトルに対して内容を10に振り分けた際に、
「前置き1・2、本文3~7、終わりに(まとめ)9・10」という感じで

文章の構成の振り分けをしておきます。

言いたいことを手短に、かつ分かりやすくといった具合にあらかじめ振り分けてしまうことで、「文章をどこで妥協して切り替えていくか」を自分自身に把握させることで、構成段階に妥協するポイントを作れるようにしています。

最後のまとめでは「みんなの意見」と「自分の意見」を組み合わせる

 「まとめ」というものは、言い方が悪いかもしれませんが、大半が「これはこういったものである」といった「決めつけ」で終わるものが多いかと思います。

言い切った言い方をすると、実際に違った場合は大変困ったことになってしまいますから、

まとめは少し妥協して、完全に言い切るのではなく、さりげなく「一般的にはこうだが、自身はこう思っている」という砕けた書き方にするようにしています。

自分の意見だけでなく、他人の目線を取り込むことによって「妥協した」と同じことになると思っています。

常に意識していること

 私がライターとして意識していることは、やはり「誰が読んでも読みやすい記事を書く」といったところでしょうか。

自分が理解していなければ記事は書けない

それに対して、自分が内容をしっかり理解していないと記事は書けませんので、常にいろいろな情報を取り込めるようにしています。

分からなかったらすぐに調べる。といった地道な行為ではありますが、その積み重ねにより、現在はある程度、知識があるので、こうして記事を書く事が出来ています。

現代では保育園や小学校でもパソコンを使った授業があり、子供たちもこういった記事を見る可能性があるわけですから、

子供たちが自分で考えながら納得して読める記事にしたいということも意識しながら書いています。

クオリティの追求と妥協はどの職種でもあること

 実際クオリティというものは、ライターに限らず仕事をするすべての人たちに様々な形でのしかかってくるものですが、

そのプレッシャーに負けてしまった段階で「クオリティの高いもの」というのはなくなってしまいます。

自分がいかにプレッシャーに負けずに物事に取り組めるのかだけでも全然違いますし、クオリティというものは「業種や職種・何を目的に置くのか・誰がターゲットなのか」によって変わっていくものなので、これといった完璧な回答などないのです。

重要なのは、常に自分で考えトライ&エラーを繰り返していくことだと私は思います。

ライター:浜口

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