ライターがライティングを鍛えるためにはどんなことをすればいいのだろう。
私たちフリーランスライターは、常に購読者に対して「読みやすい記事」「ためになる記事」などを作成することを心がけています。
そして継続して仕事を頂いていくためには、常にスキルの向上を目指し続けなければなりません。これはフリーランスの宿命みたいなものです。
それでは、フリーランスライターが、今より良い記事を作成していくためにはどのようなことをしなければならないのでしょう?ライティングを鍛えるにはどうすれば良いのか、私の考えをお話ししたいと思います。
ライターがライティングを鍛えるためには
小説や文庫本などを読んで構成を学ぶ
小説や文庫本を執筆している「小説家」というものは、プロライターのお手本にはもってこいのものです。段落や筋書きなどがハッキリしているため、読んでいる人に感動や共感、想像など、思考・感情面においても非常に豊かなものであるため、常に読者を魅了し続けています。
そんな彼らから学ぶべきものはたくさんあり、難しい言葉もよく使われるため、ある意味「国語の勉強」に近いようなものがあります。しかし、実際に売られれている小説を参考に勉強することは、学校の授業のようにつまらないものではありません。
実際に「ビジネスとして使える・売れる技術を教えてくれる国語」です。こう考えると世の中には売れるように工夫を凝らしたものが沢山あって面白いですよね。
小説・文庫本といっても「ミステリー」「恋愛」「サスペンス」といったものから、「経済」「お金」「政治」など、現代社会における知識的なものまで幅広くあります。ですが、「必ずこの種類(ジャンル)の本を読まなければいけない」ということはありません。
私たちライターが知りたいのは、「どのように文章を構成しているのか?」というところなのですから、ジャンルを問わず、自分に合う好きな本を読めばいいのです。どんな本であろうと、売られているなら何かしらの工夫が入ってますから。
ちなみに私は、恋愛小説・人間関係といったものを多く読んでいます。自分自身、これを読んでいる理由として「このジャンルが好き・読みやすいから」ということもありますが、「人の感情とはどんなものなのか」ということも学べますからね。
偉人の文庫を読もう
偉人と呼ばれる人たちは、いつでも「名言」というものを残してくれます。記事を書くときに例文として使ったり、比較する時に使用したりと、購読者に物事をわかりやすく伝えるために「偉人の名言」というものは非常に大切な役割を果たします。
ー世界初の宇宙飛行士、ユーリイ・ガガーリンは「地球は青かった」という名言を生み出したわけですが、本当に地球は青いものなのでしょうか?ー
こういったように、名言を残した人物の名前とその明言を一緒に書く事で、読者の目をひきつけて、しっかりとした文章を書く事が出来ます。
偉人たちはある日、突然「パッ」とその名言をつぶやいたわけではなく、そこに辿りつくまでの「千差万別な人生経験」によってその名言に辿りついたのです。彼らの人生、数十年分の経験がその一つの名言に詰まっているので、それをたった一冊の本で学ぶことができるなんてとてもリーズナブルだと思いませんか?
また、自分にとっても「知識」という財産になるため、偉人達の名言は少なくとも覚えていた方が得です。また、故人の短歌なども使えるのでおすすめです。
豊富な知識を身につけよう
「知識」というものは、どんなに持っていても使わなければ意味がありません。日常生活においては、当たり前のようにみんながやっている知識が多いのですが、それでも自分の知らない知識が世の中には沢山あるわけです。幅広い知識を持つことによって、ライティングが非常に楽になります。
ただし、他人の知識をそっくりそのままライティングに使用することはあまり良くないので、基の知識を自分でアレンジし、「一般的には○○と言われているが、他にもこういった利用法もあります。」という感じで、+αの知識も覚えておくと非常に便利です。
世の中の情報を常に把握しておこう
ライターとして常に把握しておかなければならないことは「ニュース」であると私は思います。「今世間では何が流行なのか」「政界ではどのような動きがあるのか」「経済はどのように動いているのか」といった、「今」に繋がるものを常に頭に入れておかなければいけません。
ニュースライターなどは、常に最新のニュースを把握し、決まった時間以内に放送された記事を書くなど、条件を多々付けられてしまいがちです。ですがそれを活かせば、ライターにとってライティングを鍛える絶好のチャンスとなります。
まとめ
- 小説や文庫本などを読んで構成を学ぶ
- 偉人の文庫を読もう
- 豊富な知識を身につけよう
- 世の中の情報を常に把握しておこう
私は「ライティングを鍛えるということは、自分も賢くならなければ実現不可能」だと思っています。なぜなら、ライティングは自分の知らないことは書けないから。
例え文字を打つスピードがめちゃくちゃ早くても、自分が知らないものは書きようがありません。(予想ならかけますが良い記事は書けません)
つまり、あなたが良いライティングができるかどうかは、あなたの持つ知識の絶対量に比例するのです。
また「知識・経験」これら自体を鍛えることはできません。知識はどこまでいってもただの知識ですから、結局「多いか少ないか」でしかありません。その知識をあなたが「どう運用していくか、何に活かすのか」によって仕事のクオリティは変わります。
知識を増やすのは簡単です。本やニュースを「見たり聞いたりする」ことでカバーできます。一度覚えてしまったものは「自分の財産」として残りますし、ライターを続けていくのに「一生の宝」となります。
ガンガン書いていくべし
重要なのはその知識をどう活かしていくのか。良いライティングをするためには常に知識を増やすことを意識し、それをどう記事に活かすのか、を考えていかなければなりません。そしてどんどん記事を書いていくことです。
そうすれば自然とライティングは良くなっていくでしょう。もし、あなたが「ライティングがうまくならない・・・」と困っているなら、まずは興味のある本を読んでみることから始めてみるといいかもしれません。
外部ライター:浜口
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